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Aside
『 私に、私に呪術を教えてください、、!! 』
そう頼んだ日から三ヶ月が経った。
私は毎日、師範に稽古をつけてもらっている。
でも師範は忙しいから、半分は自主トレなんだけど、、笑
最初の一ヶ月はたっくさん走って、筋トレもたくさんした。
ある日は
五条「はいあと3キロー」
一ノ瀬「ま、まだやるの、、!?」
五条「当たり前だろ。強くなりたいんだろ!!」
一ノ瀬「ひぃ、、」
こんな感じで後ろから師範に追いかけられ。
また違う日には
五条「おら!サボるな!」
一ノ瀬「づら゛いぃぃ」
五条「あと百回!!」
一ノ瀬「ぎゃぁぁぁ。」
筋トレが終えるまで中に入れなかったり。
どうやら体づくり?をしたかったらしい。
傑さんと硝子さんは、休憩中の私に美味しいお菓子を持ってきてくれた。
でも、師範に見つかると怒られちゃうからこっそり食べてた、、笑
二ヶ月目からは師範が忙しくなってしまったから、傑さんに体術を教わった。
夏油「A。体術は先手必勝だ。」
「特にAは私たちより力がないんだから、
スピードでそれを補うんだよ。」
一ノ瀬「せ、先手必勝、、!!」
夏油「嗚呼。相手の頭とかを蹴りで入れて体勢を崩す、とかね。」
一ノ瀬「が、頑張ります、、!」
こうして、ジェットコースターのような二ヶ月を過ごしていた私だが、
今日は久しぶりに師範が帰ってくるらしい。
体術、褒めてもらえるかな、、
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世桜 - 雷鴉.Nさん» 廃病院、、!! お話いっぱい思いつくので、書かせていただきますね、、! 喜んでもらえて嬉しいです! (9月10日 21時) (レス) id: b0405564f9 (このIDを非表示/違反報告)
雷鴉.N - 架空の場所、がいいです。えっと、廃病院とか? この作品大好きです! (9月10日 9時) (レス) @page15 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:世桜 | 作成日時:2023年8月31日 1時