13 ページ16
五条side
一通り、Aに”呪術”についての説明は終わった。
こっからはきっと質疑応答だろう。
そんなことを考えていると、Aの口は開いた。
一ノ瀬「私、その、呪術師になれるの、、？」
＿＿＿＿＿＿ッッッ
まさか、一発目からこの会話になるのは予想していなかった。
どう返す、、
家入「うん。なれるよ。」
え、、？
俺が返答に悩んでいると、硝子が答えた。
俺たちはずっと悩んでいるのに硝子はなんの迷いもなかった。
夏油「硝子、、！！」
一ノ瀬「そうなんだ。」
「五条さん達は私に呪術師、なって欲しくないの？」
、、なんでAはこんなにも”避けたいけれど大切なはなし”を聞いてくるのだろう。
でもここで逃げちゃダメだよな。
『嗚呼。なって欲しくねぇ。』
俺がそう言うと、目の前にいる3人全員が驚いた顔で俺を見る。
『呪術師っていうのはな、いつでも死と隣り合わせなんだよ。』
『俺らは、お前に幸せに生きて欲しい。』
これが、俺の本音。
『でも、これを聞いても尚Aが術師になりたいってんなら』
『＿＿全力で応援してやる』
そういうと、Aはすごく驚いたような顔をしている。
どーせ、”私なんかを”とか思ってんだろうな。
一ノ瀬「私、呪術師になりたい。」
＿＿＿＿＿ここまで言ってもなりたいっていうのなら。
このガキを立派な術師にしねぇとな、、笑
一ノ瀬「 私に、私に呪術を教えてください、、！！ 」
これはもう、断れないしな、、笑
家入「よく言った。」
「私は応援してるぞ。」
夏油「本当に大丈夫かい？」
「もし辞めたくなったらすぐに言ってくれ。」
『そう言ったからには、今日から特訓だ！』
『グラウンド集合、、！！』
家入・夏油「なんか五条/悟が燃えてるよ、、」
同級生二人には呆れられたけど、、
一ノ瀬「はい、、！！”師範”！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 203人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
世桜 - 雷鴉．Nさん» 廃病院、、！！ お話いっぱい思いつくので、書かせていただきますね、、！ 喜んでもらえて嬉しいです！ (9月10日 21時) (
レス) id: b0405564f9 (このIDを非表示/違反報告)
雷鴉．N - 架空の場所、がいいです。えっと、廃病院とか？ この作品大好きです！ (9月10日 9時) (レス) @page15 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：世桜 | 作成日時：2023年8月31日 1時
