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Aside
__あれ、今私どこにいるんだっけ…
なんか、ふわふわ、、?
すっごく心地いいのはなんでなんだろう…
『ん…』
夢、、?
じゃない、、!!
目を開けると私は白い綺麗なベッドで寝ていた。
辺りを見渡すと、もう太陽も出ていて
時計の針は9時を指していた。
そういえば…
昨日のことを思い出しながらベッドから起き上がる。
ここは、えっと…
??「あ、Aやっと起きた。」
『っ!?!?!?』
声の主は、五条さんだった。
五条「驚きすぎだろ笑笑」
私を見ながら五条さんは笑っている。
『す、すみません?』
訳が分からないから、一応謝ってみる。
五条「なんで謝ってんだよ。」
怒らせちゃった、かな、、?
『癖?みたいなものかな…』
五条「じゃ、その癖直せ。」
な、なんでだろ…
『わ、分かりました。』
よく分からないけれど、肯定しておく。
五条「ん。で、体調大丈夫そ?」
なんで知ってるんだろ。
あ、家入さんから聞いたのか。
『は、はい。おかげさまで。』
五条「ふーん。ならよかった。」
聞いたのは五条さんなのにあまり興味はなさそうだった。
五条「話すこと、あるから。」
「30分後に昨日の教室、来て。」
____話すこと…
やっぱり私、追い出されるんかな…
『わ、わかりました。』
五条「じゃ、準備よろしく。」
そう言い残し、五条さんは事務室を去っていった。
__いつからいたんだろう…
もしかして、起きるまで待っててくれたのかな。
起き上がり、事務室の机を見ると
私サイズの服が数着置いてある。
____誰が用意してくれたんだろう。
少し、申し訳ないと思ったが
汚い服を着て行くわけにもいかないし
ありがたく使わせてもらう。
そんなことを考えながら、私サイズのワンピースに腕を通す。
_____こんな綺麗なワンピース、初めて…
用意してくれた人にお礼しなきゃ、、
『よし。』
深呼吸をしてから、
昨日の教室に向かった。
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世桜 - 雷鴉.Nさん» 廃病院、、!! お話いっぱい思いつくので、書かせていただきますね、、! 喜んでもらえて嬉しいです! (9月10日 21時) (レス) id: b0405564f9 (このIDを非表示/違反報告)
雷鴉.N - 架空の場所、がいいです。えっと、廃病院とか? この作品大好きです! (9月10日 9時) (レス) @page15 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:世桜 | 作成日時:2023年8月31日 1時