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壱馬side
次に目が覚めたのは、カーテンの隙間から外の明るさが明確にわかる時間だった。
仕事まではまだ時間に余裕がある。
隣には相変わらず穏やかに眠るAがいて、起きてすぐからこんなに気持ちが幸せで満ちる朝なんて最高すぎる。
俺もAも上裸のままでくっついていて、この素肌が触れ合う感覚がまだ慣れない。
起こそうか迷ったけれど、こんなに気持ちよさそうに寝ているのを邪魔するのは気が引けて。起こさないようにそっとAの頭の下から腕を抜いて枕を差し込む。
ブラジャーのちゃんとした着け方は分からなくて、でも上裸のままはな……と思い、ベッド下に脱ぎ捨ててあったAのキャミソールを慎重に着せた。
仕事までの時間、この一人の時間、どう過ごそう。
昨日そのまま寝てしまったから汗で体がベタついていて、寝癖直しも兼ねて一先ずシャワーを浴びた。
濡れ髪のまま下着とスウェットパンツだけ穿いて寝室に戻ろうとすると。
壱馬「あ、目覚めた？おはよう」
ちょうど寝室からまだ眠そうなAがゆっくり出てきた。その格好はまだ寝ぼけ眼だったのか、俺が昨日の夜着ていたTシャツを一枚身に纏うだけだった。
『おはようございます』
開き切ってない目で俺を捉えてゆっくり近付いてくる。それに合わせて俺もゆっくり近付く。
壱馬「まだまだ眠そうやなぁ」
目の前まで来て、頭を撫でてあげると嬉しそうに微笑んでそのまま目を閉じて気持ちよさそうにじっとしていた。
『んふふ。今日はなぜか目も頭も全然起きなくて。頭も撫でてもらっちゃったら、このまま立ってても寝れそうです』
壱馬「ふはっ、かわいい〜」
ふにゃっと恥ずかしそうに笑ったのがさすがに可愛すぎて、心の声が漏れたみたいな情けない声のかわいいが俺の口から飛び出した。
いつものしっかり者なAとも、昨日の艶やかなAともまた違う新しい一面を見れた気がした。
そのままその眠気を邪魔しないようにそっと抱き締めると、ふふと笑ってAも俺にそっと抱き着いてきた。
『……壱馬くん、裸だ。ふふ。なんか、恥ずかしい』
頭を預けた先が服を着てない俺の肌だったからか、今更照れ始めた。
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M a(プロフ) - km0107さん» いつもありがとうございます。続けてしまいました……😳 お気遣いもありがとうございます。km0107さんもお気を付けて健やかにお過ごしください💫 (2022年9月6日 20時) (
レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - 移行おめでとうございます。もちろん、二人のお話まだまだ読みたいです❤️まだまだ暑いですが、体調お気をつけ下さい🙇 (2022年9月6日 11時) (レス) @page50 id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - M aさん» え😳いつもありがとうございます😳😳Maさんに読んでいただけてるなんて、ものすごく嬉しいです！こちらこそ、今後もお付き合いよろしくお願いします♡ (2022年8月30日 15時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - km0107さん» いつもいつも、待っていてくださりありがとうございます！ご期待に応えられるよう、がんばります❤️🔥 (2022年8月30日 14時) (レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - riku推しさん» はじめまして！ありがとうございます。私もいつも、riku推し様の作品楽しく読ませて頂いております😳 そう言っていただけてありがたいです。壱馬くんもありがとう…！ 引き続きマイペースに更新させてもらいます。ぜひ今後もお付き合いお願いします♡ (2022年8月30日 14時) (レス) @page43 id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M a
| 作成日時：2022年7月12日 12時
