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壱馬side
壱馬「はぁ……」
最後にとんでもない爆弾を落として風呂場を出ていったA。
それなりにお互い高まってしまった状態で、このままだと本当に本能のままにここで襲ってしまいそうで逃がしたのに。
壱馬「俺のムスコどうしてくれんねん……」
元気になり始めてしまったソレをどうにか落ち着かせ、この後たっぷり相手をしてもらおうと決めて、体を洗い風呂場を出た。
ケアをして部屋に戻れば誰かと電話をしているA。
『うん、うん、そう。ありがとう。うん……ふふっ、』
台所で誰かと楽しそうに話していて、俺にはまだ気付いてないっぽくて。
風呂から出たらたくさんAに構ってもらうつもりだったから、なんだか悔しくて。
『ひゃっ！……あ、ううん、大丈夫』
そっとその後ろ姿に近付いて後ろから抱き締めるように引っ付くと、驚いた声を一瞬上げて、また電話に意識を戻した。
俺に構ってよと伝えるつもりで、首筋に唇で触れると擽ったそうに体をよじって、だめ、と少し怒ったような表情で首を横に振りながら俺を見てきた。
『そうだよね、うん』
その間にも、Aは電話相手との会話を進めていて。口調からして仕事ではなさそうだから、そのままちょっかいを続ける。
スマホを持っていない空いているAの左手を自分の左手と指を絡ませるように握って、そのAの手の甲にキスをする。
再び俺のことを、やめなさいと言いたげな目で見てきたけれど、何か？と顔で返事をしてまた好き勝手、首や頬、耳の裏などにキスをしていった。
『ちょっと、壱馬くん……っ』
さすがに痺れを切らしたのか、電話を離して叱るように俺の名前を呼んだ。
あー、俺。さすがにやりすぎたのかも。
壱馬「……ごめん、邪魔しすぎた。先寝とくわ」
おやすみ、と声を掛けて先にベッドへと一人で向かった。
なんか俺……大人げなさすぎ。クソダサい。
一人でベッドに横になったら途端に頭が冷静になって、自分の行動がただただ情けなくて反省した。
背を向けたリビングの方から微かに聞こえてくるAの声。
俺が邪魔したせいで話止まっちゃっただろうし、まだ終わらないかもなと思い、そのまま瞼を閉じてAの香りだけをベッドから感じながら、徐々に迫る睡魔に身を預けた。
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M a(プロフ) - km0107さん» いつもありがとうございます。続けてしまいました……😳 お気遣いもありがとうございます。km0107さんもお気を付けて健やかにお過ごしください💫 (2022年9月6日 20時) (
レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - 移行おめでとうございます。もちろん、二人のお話まだまだ読みたいです❤️まだまだ暑いですが、体調お気をつけ下さい🙇 (2022年9月6日 11時) (レス) @page50 id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - M aさん» え😳いつもありがとうございます😳😳Maさんに読んでいただけてるなんて、ものすごく嬉しいです！こちらこそ、今後もお付き合いよろしくお願いします♡ (2022年8月30日 15時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - km0107さん» いつもいつも、待っていてくださりありがとうございます！ご期待に応えられるよう、がんばります❤️🔥 (2022年8月30日 14時) (レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - riku推しさん» はじめまして！ありがとうございます。私もいつも、riku推し様の作品楽しく読ませて頂いております😳 そう言っていただけてありがたいです。壱馬くんもありがとう…！ 引き続きマイペースに更新させてもらいます。ぜひ今後もお付き合いお願いします♡ (2022年8月30日 14時) (レス) @page43 id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M a
| 作成日時：2022年7月12日 12時
