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壱馬「もうこのまま一緒に帰って抱き締めて寝たいんやけどな」
『ふふ。明日まで我慢、ですね。……お互い』
壱馬「ふふ。そうやな、お互い、我慢な」
少し体を離して触れるだけのキスをして。
壱馬「そろそろ戻らな。誰か来ちゃうかもしれへんし」
『そうですよね。ありがとうございました。あ、あの……』
別れは寂しいけれど、これだけは今日のうちに伝えたくて。
『壱馬くん、誰よりも一番かっこよくて、魅力的で、素敵でした。明日もたくさんの方々を幸せにしてきて下さい』
壱馬「……ん、ありがとう。明日も頑張れるわ」
そっと私の頭に手を置き、何度か撫でてくれた後。
「壱馬さんそろそろ出る準備お願いします」
マネージャーさんが気を利かせて少し離れたところから声を掛けてくれた。
『ごめんなさい、壱馬くんも忙しいのに。帰りますね』
壱馬「うん。気付けて帰ってな。夜道心配やから、なるべく人の多いところ通って帰るんやで」
この過保護にされる感じも、壱馬くんからの愛情の一つだから少し擽ったいけれど、嬉しい。
『うん。じゃあ。おやすみなさい。お疲れ様でした』
壱馬「おやすみ」
素敵な低い優しい声でおやすみを言い残し、壱馬くんは先程の場所へと戻っていった。
少ししてからマネージャーさんが出口まで連れてきてくれ、私も無事に帰路についた。
ライブの余韻に浸りながら家に着き、報告のメッセージを壱馬くんに送るとすぐに返事が来て、私が帰宅するまでずっとそわそわしてたであろう壱馬くんが想像出来て思わず笑みがこぼれた。
健太くんからも《メンバーみんな、Aのことホメてたよ。よかったね》とメッセージが入っていて、今日一日私の中ですごく充実した時間を過ごしたことをより実感した。
明日からの仕事も、日々の生活も、益々頑張れそう。
そんなことを思えるのは、ライブでたくさんのエネルギーを浴びて幸せな時間を過ごさせてもらったからなんだろうな。
今日一緒の空間で楽しんでいたファンのみなさんも同じように感じているんだろうなと思ったら、改めて彼がどれだけすごいパワーを与える仕事をしているのか身に染みて感じた。
私も負けじと、ご飯でパワーを与えられるように頑張らないと。
彼への尊敬がより増した充実した夜だった。
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M a(プロフ) - km0107さん» いつもありがとうございます。続けてしまいました……😳 お気遣いもありがとうございます。km0107さんもお気を付けて健やかにお過ごしください💫 (2022年9月6日 20時) (
レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - 移行おめでとうございます。もちろん、二人のお話まだまだ読みたいです❤️まだまだ暑いですが、体調お気をつけ下さい🙇 (2022年9月6日 11時) (レス) @page50 id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - M aさん» え😳いつもありがとうございます😳😳Maさんに読んでいただけてるなんて、ものすごく嬉しいです！こちらこそ、今後もお付き合いよろしくお願いします♡ (2022年8月30日 15時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - km0107さん» いつもいつも、待っていてくださりありがとうございます！ご期待に応えられるよう、がんばります❤️🔥 (2022年8月30日 14時) (レス) id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
M a(プロフ) - riku推しさん» はじめまして！ありがとうございます。私もいつも、riku推し様の作品楽しく読ませて頂いております😳 そう言っていただけてありがたいです。壱馬くんもありがとう…！ 引き続きマイペースに更新させてもらいます。ぜひ今後もお付き合いお願いします♡ (2022年8月30日 14時) (レス) @page43 id: a3905d213c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M a
| 作成日時：2022年7月12日 12時
