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三話 ページ4

この時龍興様に引導を渡さんと信長率いる織田軍が稲葉山城を取り囲んでいた
 

『私一緒にこな策やる必要あった?』

「あったあった」


 ほどいていた髪を半兵衛から貰った赤いリボンで縛る


「今回の戦、龍興様のお守りをしながら、織田信長を倒せばそれで勝利!いたって簡単!」

『簡単ではないけどね』

「まずは浅井長政さんとお市さんを倒すかな」

『はい』

「敵にも、黒田官兵衛って切れ者がいるね挨拶程度に撃破しときたいなあ」

『うん』

「さあ、つまんない毎日は変えていかないと この戦国乱世ごとね」

『そうだね半兵衛』

「変えたいけど昼寝はしたい」

『それは駄目』




『久しぶりの戦か…大丈夫かな?』


 私が呟くと半兵衛は私の頭に手を置いた



「俺が絶対守るから大丈夫」


 なんて言うから恥ずかしくなってしまった


  まずは浅井長政さんを倒す


 私は半兵衛の護衛だから着いていくようなもの、何も出来ないのが辛い


「信長もしつこいなあ 何度攻めれば気がすむんだろ」

『さあ、分からないねっ』


 双剣で半兵衛の後ろを狙った相手を倒す

「さっすがA!頼れるねー」

『護衛だからね』


 どうやら龍興様信長に包囲されているよう

「龍興様がこんなんだから、攻めたくもなるよねー」

 
 浅井長政のことを見逃してあげた半兵衛


「見逃してくれるのか!かたじけない」

『いいの?』

「いいんだよ」



 考えていることが分からないがいいらしい

「でも、信長に美濃を収める器があるのかなあ?」

『それはなさそう』



 戦の場ということを忘れそうな会話をしていると光秀さんが来た


「私も城外の敵を食い止めます!」

『ありがたいですけど、龍興様がぶるってるから』

「城内でお守りしてもらえます?」

「はあ…承知しました」



「長政様を傷つける人は、私が許しません!」

「お似合いだなあ、長政様がうらやましいよ…でも彼を支えてあげないと、案外脆いかもよ?」

「要らぬ忠告です…支えられているのは私ですから」

『そうですか』

「わ…ごちそうさま、もうお腹いっぱいだよ」
 
「A様はその方に仕えたのですね、それではまた」

『ええ、さようならお市様』

「因みにAは許嫁ですよ!」

『黙って下さい半兵衛様私達は、幼馴染みです』

「はいはい」



「A城内に敵入ったらから倒しいくよ」

『うん』


  城の中の敵を双剣を使い倒す

  その時頬に傷がついた

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作者名:夜月銀桜 | 作成日時:2020年8月9日 0時

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