終止符 ページ11
乱「………………ｯ
小絵……………さん……？」
小絵「……………………殺してやる………
殺してやるｯｯ
殺してやるｯｯｯ！！！」
狂った小絵の太刀筋をなんとかたえる審神者
頬には傷ができ、火花が散る
あの三日月宗近も小狐丸も岩融も石切丸も、審神者を護のに必死だ
薬研「一兄………ここは危ない…っ」
一期「だが、乱は……っ」
薬研「…………ｯｯ乱……小絵………」
その時だった…………
ﾌﾞｼｬｱｱｱｯｯｯ
刀剣と審神者が…血を吹き出して倒れてしまった
その場には、ボロボロの刀を持ち、大事そうに乱を抱えた小絵の姿があった。
乱「小絵……さん？」
小絵の血や、返り血を浴びた乱の頬を撫で、地面に降ろした。
そして後ろを振り返り、虫の息の審神者の胸ぐらを掴んで、刀をゆっくりと上に上げた
乱「待って！！！小絵さん！！！！」
刹那、止めようと小絵に近寄った乱は、小絵の刀によって………斬りつけられた。
ザシュｯｯ
噴き出す乱の血を見て、小絵は正気を取り戻す。だが、時すでに遅し
小絵は刀を滑り落としてしまうだが、いまはそんなことを気にしてはいられない
ゆっくりと倒れている彼の頬に指をたどわせた
小絵「…………乱…………………？」
乱「……っ………小絵……さん……っ
その人を……殺しちゃ、だめ、だよ……
確かに……ずっと、酷いことをされた………っ
でも、……優しい……不器用な、ひと、なんだ………
小絵、さ、んが来て、……やっとわかった…………………………
その人は……人を、愛せな、い
ひ………と、だか、ら……」
小絵「………戯れ言なんか……っ
聞きたくねぇよ。
生きて帰ってきてくれと、
そう………約束したじゃねぇかよ」
乱の刀がﾋﾟｷﾋﾟｷと音を立てる
審神者「……嬢ちゃん……………
俺ぁ、お前ぇさんを見たことぁ
あるぜ」
小絵「………突然…何を言い出す……」
涙を溢しながら相手に背を向けて話す
審神者「正俊は……元気か？」
正俊、それは小絵のぱぱ(マスター)の名前だった
それを聞いて肩をびくつかせる
小絵「貴様……何故………」
審神者「そうか……そういゃあ、お前ぇは知らねぇか
おめぇの母ちゃんは偉いべっぴんでなぁ
それに似たんだろな……」
小絵「何を言って………」
審神者「小絵……俺はお前ぇの爺だ……」
小絵「………え……」
お爺ちゃん→←怒りと本気と決意と (鶴丸、今剣好きさん要注意！！)
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茶々丸＊(プロフ) - この間続きを作って消したんですけど、続きを書いてほしい方はいらっしゃいませんか？ (2018年8月20日 15時) (
レス) id: 6cec832baf (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸(プロフ) - 紗椰さん» ォォォオォオ…よかったです。コメントありがとうございます。よろしければ他の作品も見てください( ；∀；) (2018年4月15日 9時) (レス) id: 273146eb1c (このIDを非表示/違反報告)
紗椰 - 感動しました！途中で泣いてしまいました！凄く良い話でした！;ω; (2018年4月15日 4時) (レス) id: f8c5bd1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸(プロフ) - あーたろさん» あぁ、はい。すみません。面倒くさがらず、ちゃんとします (2018年4月3日 21時) (レス) id: 273146eb1c (このIDを非表示/違反報告)
あーたろ(プロフ) - 今更で申し訳ないのですが、｢活劇｣ではなくて｢活撃｣です。 (2018年4月3日 2時) (レス) id: dad1cb8d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶々丸* x他2人 | 作者ホームページ：http://sakuya.uranaituku-ru
作成日時：2017年12月14日 9時
