第百二十六話「跡継ぎ問題と熱視線」 ページ39
A「若かりし頃のハッサク先生がなかなかに行動力の塊だわね…」
ハッサク「なんやかんやで美術の先生…そしてリーグ四天王となったのです」
A「という事は…あの時来た方は」
ハッサク「えぇ。貴方と別れた後、先生をやめて長を継ぐように言われてしまいました。どうやら今の長…小生の父の体調があまりよろしくないようで…申し訳ありません。生徒に愚痴を言うなど、教師として失格ですね」
A「…今からあたしがする質問は、お家騒動の事とか一切考えずに、他の誰でもない先生の意思で答えてください。先生ご自身はここで教師をやり続けたいって思ってるんですか？」
ハッサク「…えぇ、もちろんですよ」
A「でしたら長になる話は何としても蹴ってください。少なくともあたしは先生にそんな心残りを抱えたままでこの学校を去ってほしくないです」
イデア〔急にイケメンな解答投げつけるのやめてもらえます？？〕
ハッサク「A君…その言葉で救われます。本当に、ありがとうございますですよ」
A「どういたしまして…今ので少しでも先生の心を軽くできたならあたしも嬉しいです。それでは、あたしはこれにて」
〜神様移動中〜
〜食堂にて〜
A「…あれ？なんかキッチンにタイム先生いる。タイム先生ー？」
タイム「Aさん！？あぁ、驚いた！」
A「今何作ってるんです？」
タイム「あぁ、いえいえ！違うのよー！さっきエントランスを歩いてたらね、例のドキドキ熱視線感じちゃったのよ！それで、咄嗟に近くの食堂に駆け込んだの…ここって出入口一つだから、視線の人が追いかけてきたら正体がわかると思って」
A「先生めっちゃ頭の回転速いじゃないですか…」
タイム「…あ！誰か来たわ！」
生徒「…おかしいな？ここに入ったと思ったのに。今日もあの事、質問できなかった…」
タイム「あの女性…何度か見た事あるような…学校の生徒みたいだけど、勉強の質問じゃなさそうね…？今度見かけたらこっちから行っちゃうわ！一人じゃ怖かったから、一緒にいてくれてありがとう」
A「はーい、どういたしまして！じゃ、あたしはこれで」
タイム「あら、ご用事？」
A「ちょっとセイジ先生に呼ばれてまして…それでは！」
タイム「はい、さようなら〜」
〜神様移動中〜
〜生物室にて〜
セイジ「Oh！親愛なるA！この前のパモさん、お陰様でこの通りよ！」
第百二十七話「声が出ないパモさん、とてつもなく甘〜い調味料、そしてお手製サンドウィッチ」→←第百二十五話「おとぎ話の続き」
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カグヤ(プロフ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» いえいえ！これからも楽しみにしてます！ (12月27日 18時) (
レス) id: ad303a8fea (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - カグヤさん» 私の書きたいものを書くだけのこの作品を面白いと言ってくださりありがとうございます！これからも頑張らせていただきます！ (12月27日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
カグヤ(プロフ) - あと、夢主の能力、めちゃくちゃ面白いです！ (12月27日 16時) (レス) @page1 id: ad303a8fea (このIDを非表示/違反報告)
カグヤ(プロフ) - とても面白いです！無理をしない程度に更新頑張ってください！ (12月27日 16時) (レス) @page22 id: ad303a8fea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
