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第百十九話「四回目の歴史」 ページ32

タイム「攻撃や特攻のランクが一段階上がるごとにダメージは50%上昇するのよね」

A「バイシオンみたいな振れ幅ね…」

タイム「もう一度ふるいたてるを使うと二段階上昇した事になるから、元のダメージより100%上がってつまり二回分のダメージになります…剣の舞という技は攻撃ランクが二段階上がるので、一度使えばダメージは二倍よ!では、剣の舞を二回使うと攻撃ランクが四段階上がりますが、技のダメージは何倍になるでしょう?」

A「三倍です」

カリム〔スゲー早い!さすがだなA!〕

A「二段階上がって技二回分に相当するんだから、四段階上がったら三回分に相当すんのよ」

タイム「難しいのにすごいわね!さすがAさんだわ!ランクが一段階上がるにつれて50%ダメージが増えますから、四段階だと4×50%で200%増える事になります。元々のダメージが100%ですから、200%をプラスすると300%になって次に使う技のダメージは三倍という事になりますね…今の計算にタイプ相性や急所ダメージのかけ算も入るので、少しの上昇でも気が抜けませんよ。ちなみに"能力が上がった"は一段階、"ぐーんと上がった"は二段階、"ぐぐーんと上がった"は三段階の能力上昇を表しているの。戦闘の時だけ使えるプラスパワーやスペシャルアップでもランクをぐーんと上げられますからね…あら、チャイム?もう終わりなのね、残念…今回は難しかったから、ぐーんと復習してくださいね。それではまたお会いしましょう」

〜歴史(第四回)〜

レホール「やあ、貴様達。昨日より一日分古くなったな」

A「ホントブレないわねこの人…」

レホール「本日も歴史の素晴らしさを紐解いていこう…と思ったが。テスト終わりで腑抜けているだろう、たまには趣向を変えて楽しい時間をくれてやる」

A「あー…たまにこういう先生いるけど、まさかレホール先生がそのタイプだったとは」

レホール「パルデアに伝わるむか〜し昔のおとぎ話を教えてやろう…ある所に、宝を集めるのが大好きな王様がいました。王様は異国の宝が大好き!噂を聞きつけてある日、東の国から商人がやってきました。商人は四つの宝を王様の前に並べました。並べられたのは…器、剣、木簡、勾玉。珍しい宝を目にした王様は飛び上がって大喜び、たくさんの金貨を商人に与え、四つの宝を譲ってもらいました…さて、ここで私と目が合った哀れなAにクエスチョン」

第百二十話「四回目の言語学」→←第百十八話「四回目の数学」



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カグヤ(プロフ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» いえいえ!これからも楽しみにしてます! (12月27日 18時) (レス) id: ad303a8fea (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - カグヤさん» 私の書きたいものを書くだけのこの作品を面白いと言ってくださりありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (12月27日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
カグヤ(プロフ) - あと、夢主の能力、めちゃくちゃ面白いです! (12月27日 16時) (レス) @page1 id: ad303a8fea (このIDを非表示/違反報告)
カグヤ(プロフ) - とても面白いです!無理をしない程度に更新頑張ってください! (12月27日 16時) (レス) @page22 id: ad303a8fea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年12月25日 0時

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