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初雪�� ページ3
気がつくと、私は泣いていた。
小さな子どものようにしゃくりあげて。
どうしてだろう。こんなにかなしいのに、
思い出すのは楽しかったことばかり。
あのひとの笑顔ばかり…。
外で泣くなんて。
公園を出て曲がればすぐそこに
帰るべき家がある。
泣けるのなら、部屋で泣こう。
でも、身体は石のように重く、まるでベンチにお尻がくっついてしまったみたいに動けない。
あれ、息ってどうやってするんだっけ。
うまく吸えない、うまく吐けない。
私、このまま死ぬの？
でも…もういいかも。
もうあの人は隣にいないし。
いつの間にか、ギターと歌声は止んでいる。
ああ、死ぬならもう少し聞いていたかったーー。
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凪(プロフ) - Ruiさん» Ruiさん！めちゃくちゃ嬉しいです！見つけていただけて、初めてコメントまでくださいましてありがとうございます！！！頑張りますので、よかったら最後までお付き合いくださいませ(*^^*) (2020年11月18日 20時) (
レス) id: bb946f24d5 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしてるので、これから頑張ってください！！ (2020年11月18日 17時) (レス) id: 317d4adb16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪 | 作成日時：2020年11月12日 21時
