家出少女とナイトメアー海津翼との出会いー

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朝霧Side

翼「ほら、ね？わかった？」

朝霧「すごい…気づかなかった…」

太一「尊敬っす…」

翼「この地図のとおりに進むとしたら、まず左は危険。ダメだね。」

太一「なんでっすか？」

翼「ほら、見て？ここにバツマークがあるだろ。おそらくここが敵のいる場所…とにかく左はやめておこう。」

舞「右か、まっすぐ行くか、だよね。どうしようか。」

翼「まずはまっすぐ行かない？」

と言って翼くんは1人で進んでしまう。
すごいなぁ。僕にはあんな勇気と判断力なんてないよ


翼「ここにスキルちップが落ちてる」

舞「ほんとうだ！」

翼「とりあえず、取り込んでみるね」

そう行って翼くんは5枚のスキルチップを取り込んだ。

そして、僕達に1枚ずつ送ってくる。

翼「みんなに使えるやつ送ったから。」

その人に合わせて、スキルチップ選んだんだ。

僕より年下とは思えないよ……

舞「ありがとう！」

太一「ありがとっす！」

翼「取り込んだことだし、とりあえず進もう。」

少し進むと、木が沢山ある森に入った。

暗くて、いつもより不気味だな…

なんか嫌な感じするし…

翼くんがピタッと止まった。

朝霧「どうしたの？」

翼「ん、あれ、ヒントじゃない？」

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