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第十二話 幸せのアリスと特力のみんな ページ18

A・蜜柑side←ウチって言ってるのがA、私って言ってるのが蜜柑
ウチには他にもアリスがあるん…?
どういうことや〜〜〜〜
もしかして、めちゃくちゃすごいやつなん?!
蜜柑:使い方によればスゴくなるんよ
使い方って、なんや!使い方って!ようするにウチは制御ができないからな!フン!
この子は私が守らなきゃ…この子だけでも初校長を幸せにすることに使われないようにしなきゃ…
こっからは蜜柑side
A:具体的に教えてや〜〜
蜜柑:具体的に言うとな、癒しのアリスの心版みたいなもんや!
  心の傷を癒して幸せな気持ちにする、それがAの第二のアリスや
A:へぇ〜そうなんや!でも、それがどうしたん?みんなにそのアリスを言えばいいやん!グエッ
蛍:ドバカンドバカン
  ちょっとは、黙って聞いてらんないの!?こっからが本題なのに…
A:蛍!痛いやんか〜
蜜柑:そのアリスはある事情があって、絶対に誰にも言っちゃダメやよ?
  あと、制御を覚えたらアリス学園付属病院の精神科でちょこっとだけ働くことになってるんや
A:そうなんや〜
  まっ!大丈夫や!絶対に誰にも言わへん
蜜柑:分かったならいいんや
  ほな、能力別クラスに行こうや!
能力別クラスってことで特力に行くことになりました。
(ちょっくらワカメ男とかの話は飛ばします、だけど後からこの話が出てくるのであれ〜って思ったらごめんなさい)
Aとは別れたから大丈夫でしょ
蜜柑:…零?
ペルソナ:さすが蜜柑だな?
  任務だが、任務の前に危力の教室に行く…ついて来い
蜜柑:分かったわ…
私はこと時にもっと気配を探っとけばよかったな…
そうしたら…………桜神のことで誘拐が起きなかったのに…
棗:アイツ、どういうことだ?
?:はっ!ここに桜神がいたとは…
棗side
俺は今昼寝をしてる
さっきのあいつはなんか凄かったな…
というか、殺気が凄かった←ワカメ男の話だよ〜ん
ペルソナ:…ぃてこい
蜜柑:分かったわ…
なんだ?ペルソナと蜜柑が喋ってる…
棗:アイツ、どういうことだ?
とりあえず気になるから危力に行くか
危力教室
あぁ、よかった
あいつよりは先にこれたみたいだ
ルイ:あら?何かと思えば棗くんじゃない!
  いつも嫌がってこないのになんでいるの〜?
棗:…気分だ
颯:チッ誰かと思えば生意気な棗じゃねぇかよ
  それより知ってるか?


皆:(それよりって…)


  新しい危力生徒の話

ごめんなさい!ごめんなさい!→←第十一話 能力別クラス



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作者名:ラピ | 作成日時:2020年8月30日 10時

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