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第十一話 能力別クラス ページ17

蜜柑side
はぁ、次は能力別クラスね…
確かチビがなんが言ってた気がするけど、覚えてないわ〜まぁ、いっか〜
スミレ:蜜柑様ぁ蜜柑様の能力別クラスはなんですの〜?
蜜柑:ウチ?ウチはねぇ〜
皆:ドキドキ
  忘れちゃった!(๑˃̵ᴗ˂̵)テヘッ
皆:…ガクッ
鳴海:蜜柑ちゃんのアリスは特殊だからどこのクラスにでも行っていいことになってるんだ〜♡
スミレ:へぇ〜さすが、蜜柑様!蜜柑様〜私は体質系なので体質系に来てもらえませんか?
A:ねぇねぇ、ウチは〜?
鳴海:Aちゃんはねぇ〜特別能力系だよ〜♡でもねぇ〜
  Aちゃんはたま〜に潜在系に行っていいんだよ?
A:え〜?なんで〜?
鳴海:言ってはいけない決まりになってるんだ〜(蜜柑ちゃんの圧力がすごいって、言えないよね)
  蜜柑ちゃん…ちょっとこっちに来てくれるかな?
蜜柑:…分かったで〜〜〜〜
廊下
鳴海:ここは結界が貼ってあるから話しても大丈夫だよ
蜜柑:あぁ、分かってるわ…で?例のアリスについてでしょ?
蛍:ねぇ、私抜きなのは失礼じゃない?
蜜柑:あぁ、蛍にはアリスストーンを渡したんだっけ?
蛍:えぇ、そうよ…ところでナルが放心してるけど…
蜜柑:お〜いナル〜戻ってこ〜い
鳴海:あっそうだったね…あのアリスはAちゃん自身には言っといたほうがいいと思う
蜜柑:なんで?
鳴海:何かの時に不意に使って公になるよりは今教えて制御も覚えさせたほうがいいと思うんだ…
そうね…チビとも少しだけなら病院で働かせてもいいという約束で安全が手に入ったんだものね
鳴海:それじゃぁ、Aちゃんにはアリスを教えるってことでいいかな?
蜜柑・蛍:えぇ
教室
鳴海:今Aちゃんの事情を本人にだけ教えてもいいという許可が出ました〜
  Aちゃん、こっちにおいで〜
A:分かったで〜
先ほどの廊下
A:それでそれで〜?
蜜柑:これから言うことをよく聞いてや
A:うん
蜜柑:あんたには他にアリスがあるんや
A:え…?なんかすごいやつなん?
蜜柑:あんたのは使い方次第によればすごいものにもなるアリスやねん
  それはな…あんたらしいアリスや
  名前はそうやな〜幸せのアリスっていうのかな?今までそんなアリスなかったらしいからな〜
A:それってどういう…
蜜柑:このアリスはな名前の通り幸せを与えられるんや
A:幸せを…与える…?
ーーーーーーーーーーー
今回はここまでです〜次回もお楽しみに〜

第十二話 幸せのアリスと特力のみんな→←第十話 ジンジンと星階級



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作者名:ラピ | 作成日時:2020年8月30日 10時

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