・胃カメラ5 ページ5
数分後
川「AAさん検査室にお入りください。」
貴「・・・」
長「Aさんですか?」
貴「はい、あ、、違います。。
ごめんなさい、やっぱり良いです。」
長「あ、ちょっと、、、」
川「Aさんいた?」
長「たぶんさっきの子だと思うんですけど、やっぱり良いってどっか行っちゃいました💦
緊張でかちょっと震えてました、ごめんなさい。」
川「いや、全然大丈夫よ、ちょっと軽く探してくるから頼んでいい?
何かあったら樹いるから連絡して!」
長「わかりました。」
受付につき
川「ごめんなさい、館内放送お願いしたくて、AAさんを呼び出してもらって良いですか?」
受「分かりました!」
♪ ピーンポーンパーンポーン↑
受「消化器科で診察順番お待ちのAAさん、順番になりましたのでいらっしゃいましたら消化器科までお越しください。」
病院の出口あたりの話
吉(あれ、あの子どっかで見たことあるような、、、Aちゃんだ、まだ診察終わってないけどどうしたんだろ?)
貴「はぁ、、、」
吉「Aちやん、こんにちは、ここで何してるの?」
貴「用事ができたので帰ろうと、、、泣」
吉「どうした?先生でよかったら話聞くよ?」
貴「今日検査するんだって思ったらドキドキしちゃって眠れなくて、けど昨日から色々頑張ったのに無駄にしたくもなくて。。」
頑張って来たけどいざ名前呼ばれたら入るの怖くなっちゃって。
こんな年になって逃げ出すなんて情けなさすぎて😭」
吉「全然よ、看護師のお兄さんが頑張って来てくれてたよ〜って聞いたよ!
ちやんと来れただけでも偉いよ、ちょっとさお話して帰らない?
今日の検査違う日にしよ、それか、出来そうだなって思ったら今日して帰ろう今日やるにしてもやらないにしても検査は必要だから、少しでも怖いって思う気持ちが無くなるようにお話してから行こう!」
貴「まずは話すだけなら。」
吉「ありがとう、じゃあ向こう行こう。」
24人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:♪あおば♪ | 作成日時:2023年9月22日 3時