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・胃カメラ2 ページ1

医者 吉野北人
看護師 川村壱馬、藤原樹

アナウンス「66番の方1診のお部屋にお入りください。」

3分、、、

吉「どうしたんだろう、何かあったのかな?」

川「俺待合室見てくる。」

吉「ありがとう。」

川「樹、ごめん66番の患者さんどの方かわかる??」

樹「あの1番端の方です」

川「ありがとう。」

樹「後で僕も手伝わせてもらいます。」

川「こんにちは、Aさん次Aさんの番なんですが、、、大丈夫ですか?」

貴「・・・」

川「聞こえますか??
顔色悪いな、、、樹ごめん、手伝って。」

樹「はい、Aさん、ゆっくり僕の方に体預けてください大丈夫ですよ。」

川「ちょっと空いてる処置室に移動しましょうか、まだ先生来ないから大丈夫、、、」

樹「北人先生に後回しにしてもらうように伝えとく。」

川「ありがとう、Aちゃん、ちょっと僕たち顔色悪いのとか心配やからちょっとだけ車椅子で移動してもいい?」

貴「はい。。」

樹「車椅子持ってきたよ。」

川「ありがとう、じゃあAちゃんこの車椅子に乗れるかな、ゆっくりでいいからね。」

樹「今北人先生に連絡したら診察落ち着いて最後の方になったら来てくれるってそれまでゆっくりって言ってた!」

貴「あの、ありがとうございます。
私病院怖くて問診票にも症状かけてなくて。
だんだん順番が近づく度に怖くなってきて(泣)
こんな歳になってまで泣いたり怖くなったりしちゃうなんてって思ってしまって。」

川「そうなんですね、全然歳は関係ないですよ、怖い時は怖いって言ってください極力僕たちも言ってくれたら寄り添うから、あ、ちゃん付けとかタメ語とか嫌じゃない?」

貴「はい、大丈夫です。」

川「じゃあまた様子見に来るね。」

1時間後

川「失礼します、Aちゃん体調どう?」

貴「だいぶマシになりました。
でも、まだ診察出来てないからまだ怖い。。」

川「そか、今さ一緒に診てくれる先生連れてきてるんだけど良いかな?」

貴「緊張する汗」

川「大丈夫、絶対に先生優しいから先生かっこ良すぎてびっくりするかも笑」

吉「そんなハードル上げないで笑
嫌なことは絶対にしないって先生お約束するから。まずは体調の面だけ診察させて?
やることはいつもの診察と一緒で胸の音聞いて、首触ったり喉見たりするだけ、あと、体温」

貴「色々わがまま言ってごめんなさい、早く帰りたいからそろそろ頑張ります。」

川「うん、ずっとこんなとこも怖いもんね撫」

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作者名:♪あおば♪ | 作成日時:2023年9月22日 3時

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