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35、泉貴side ページ36
稜葵｢泉貴、何言って⋯｣
泉貴｢僕は稜葵のことが好きなんだ。｣
明らかに動揺している目。
こんな稜葵は初めて見た。
稜葵｢⋯星波。｣
星波｢え、俺？｣
あ、星波いたんだった。←
僕のために気を遣って
気配を消してくれてたみたい。←
稜葵｢泉貴に話せ。｣
星波｢え、えぇ!?｣
稜葵｢この話を自分からするのは
好きじゃないし、泉貴がここまで
言ってくれたんだ。
少しは応えないとな⋯｣
稜葵は、そのまま立ち去ってしまった。
泉貴｢せ、星波。これは、どういう⋯｣
星波｢稜葵なりに
素直になろうとしてるんだと思うよ。
さて、稜葵の許可も出たし
稜葵の秘密を話すとしましょう。｣
泉貴｢う、うん⋯｣
理解が追いつかない⋯
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作者名：空井 奏音 | 作成日時：2017年4月11日 23時
