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29、泉貴side ページ30
佑妃｢稜葵、帰ってこないじゃん。｣
全員、学校から帰ってきているのに
稜葵だけが帰ってこない。
千知｢先生に呼び出されたのかな？｣
つばさ｢それにしても遅くない？｣
すでに21時を過ぎている。
いつもなら何かしら連絡してくるのに⋯
星波｢泉貴、何か知ってる？｣
泉貴｢え、いや、知らない⋯｣
稜葵にあんな顔をさせてしまってから
１度も顔を合わせていない。
麻琴｢電話してみようか。｣
なんて言ってたら僕のスマホが鳴った。
画面には�猯念��瓩諒源�。
少し気まずいが出るしかない。
泉貴｢もしもし⋯｣
月奈“あ、泉貴くん？”
泉貴｢え、月奈？
なんで稜葵のスマホから⋯｣
月奈“説明は後で。
病院まで迎えに来てくれる？”
泉貴｢え、病院？｣
�猊賊´瓩箸いΕ錙璽匹�
その場にいる全員の視線が僕に集まる。
泉貴｢すぐ行くよ。｣
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作者名：空井 奏音 | 作成日時：2017年4月11日 23時
