二十五話 史上最悪から ページ28
『………』
朝目を覚ます
昨日のこと(luzさん達と会った時から)は夢だったのか、なんて思いながら体を起こすと、
「あ、おはよう。起きたの？」
夢じゃないのか、そうか
不審な笑顔で朝を迎えたくなかったな
『………』
「無言で119電話しようとするのやめようか」
『……こ、』
「こ？」
『こんのぉ、セク ハラジジィっ！！！！』
バタバタバタ
キィ、ガチャんっ！！
_____ _____
『はぁ、はぁ、』
何があったかと言いますと、私は昔、嫌いな人に握手しようと言われて高い高いをされて大泣きしたことを覚えています
そして今近寄られたので全力で退かして逃げてきたのです
自分でもあんなに声を張ったのはいつぶりだったか……
『……あれ、ここうちのマンション』
もしかして天月さんと同じマンション………？
ゾワッ
『もうやだ、引っ越そうかな…』
真面目に考えてしまうほど、トラウマになってます
もはや重症
天「ちょ、早い、待って……違う、誤解だから……」
『っ！！なんですか！気持ち悪いです！無理です！！』
天「まだ、何も言ってない、」
『もう近づかないでください……』
天「ごめん、椿さん。僕挨拶替わりにと思って書いたつもりの紙を渡し間違えちゃったみたいで……」
『嘘ですよね？だって昨日luzさんと_____』
天「いや、あの後にその続きを話したんだ。住所の書かれた紙は本当はSouくんに渡すもので、椿さんに渡すのは………こっち」
差し出されたのは、花柄の(女子力)の封筒
『これは……？』
天「ライブがあるんだ、是非見に来てよ」
私は眺めてから、理由を聞いた
『……どうして、私に？』
天「椿さんがいてくれたから、ちょっと安心したんだ、学校のセンセイをやること。」
『その、お礼？』
天「うん、それに一番最初に話した″生徒″だしね」
………
ちゃんと、してた
人はやっぱり中身なのかもしれない
『天宮、先生………、って呼びますね(微笑)』
″恐らく″、私の中での史上最低最悪がマシな人に変わった
天「ﾄﾞｷｯ………あ、ありがとう」
『でも、こっそりポッケに入れるのはどうかと思います』
天「いや、サプライズみたいな感じで」
『サプライズ好きですね、本当』
天「うう、ごめんね、」
『許さないけど、先生としては見てあげますよ』
天月さんには関係地が上がったことを誇ってほしいな、なんて思いつつ下の階に降りた
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みつき(プロフ) - ツンデレですねｗｗ (2017年3月9日 21時) (
レス) id: 4dc5fcc93c (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - みつきさん» ま「べ、別に欲しいなんて思ってないし」そ「何か違う」ま「じゃあツンデレってなんですか！」『知るわけないでしょ』そ「こういうこと」ま「これもツンデレに入るの！！？」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - アリスさん» う「夢の国行こーぜ」坂「うぇーい！」ま「わいわい」そ「きゃあきゃあ」う「そらるさんのきゃあきゃあって何、かわいいけどさ」ま「きゃあきゃあ」坂「きゃあきゃあ」そ「後で作業十倍やれよ」う「ドンマイwww」ま・坂「うらたさぁぁあん！」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 悠さん» 坂「わぁお空に飛行機雲が浮かんでるよー」う「あっちはわたあめみたいな雲だー」ま「これが現代の成人男性なんですね」そ「何も見るな」ま「はい…」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - そらるはもっとツンデレですよｗｗ (2017年3月6日 18時) (レス) id: 4dc5fcc93c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2017年1月8日 22時
