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四話 ″椿″に宣戦布告? ページ5

そらるside


椿

その名はまさに、その人にピッタリだと思った

赤い椿の花言葉は【控えめな素晴らしいさ】【気取らない優美さ】【謙虚な美徳】

まぁググったから知っているわけで……


俺は何としてでも、この人に会ってみたかった

理由なんてもの幾らだってあるけど、やっぱり、歌声だと思う

両声類なのか、女の声も男の声も出していてまさに性別不明

だけど、そのどれもに″綺麗″という言葉が付いてしまう

まるで、元から魔法にかかっていたみたいに

好奇心と興味が俺の中でぐるぐるとカフェオレのようにコーヒーとミルクが掻き回されている


実際、まふまふや天月とかも椿に興味深々ではあるけど、キッパリと断られたらしい

だからこそ、俺は何としてでも!コラボという名の面談を提供したのだ


1回目は普通に断られたけど、2回目は断固拒否と言った内容のメールが届いた

一緒に作業をしているまふを呼ぶ

「おい、まふ」



何故こんなにも高ぶっているのだろう

こんなにワクワクとしたものは今までにないくらいの、1度青春時代で体験した以来ではないか…?というくらいの、心拍数が鳴り止まない


「わー、固く会うことというか、関係を持つことを拒否しますねってえぇぇ!!?そらるさん!?」


ニヤリ



椿、いいじゃないか。宣戦布告と言おう




「まふ、俺は椿と何としてでもコラボしてみせるぞっ!!」


「え?あ、え?頑張ってください」

((そらるさんが燃えてる……レアだレア))


呆然と立ち尽くすまふを置いて、俺はメール画面上を開く









そらる : どうしてダメなんですか?

五話 怒ったら負け→←三話 しつこいというよりしぶとい



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みつき(プロフ) - ツンデレですねww (2017年3月9日 21時) (レス) id: 4dc5fcc93c (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - みつきさん» ま「べ、別に欲しいなんて思ってないし」そ「何か違う」ま「じゃあツンデレってなんですか!」『知るわけないでしょ』そ「こういうこと」ま「これもツンデレに入るの!!?」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - アリスさん» う「夢の国行こーぜ」坂「うぇーい!」ま「わいわい」そ「きゃあきゃあ」う「そらるさんのきゃあきゃあって何、かわいいけどさ」ま「きゃあきゃあ」坂「きゃあきゃあ」そ「後で作業十倍やれよ」う「ドンマイwww」ま・坂「うらたさぁぁあん!」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 悠さん» 坂「わぁお空に飛行機雲が浮かんでるよー」う「あっちはわたあめみたいな雲だー」ま「これが現代の成人男性なんですね」そ「何も見るな」ま「はい…」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - そらるはもっとツンデレですよww (2017年3月6日 18時) (レス) id: 4dc5fcc93c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎 | 作成日時:2017年1月8日 22時

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