十五話 脱出ゲーム ページ16
なうろーでぃんぐ……
とりあえず、保健室を封鎖していたものを片付けてリュックをしょう
『ひっぐしっ!』
しかし寒いな…
マスクをもらって、校内を出たら付けよう
ここからが、本番だ
保健室は裏口からやや遠い
まずは裏庭を通って昇降口を廻ってプールを沿うと、見える
なんとも入り組んでいる
『………』
New Game_____?
『………Yes』
パァっん!
運度会で言う鉄砲だっけ?なんだか忘れたが合図がなる
まぁ今は授業中なので誰かに見つかるという確率は少ないが…
問題はアイツらだ
苦手から天敵にランクアップした保健室の先生
そして、1番会ってはダメだと確信した柊奏
さすがに、Sou?の方は授業中だから大丈夫だと思うけど…ってあれ?なんであそこにいたんだろう
それはともかく、フラグを折らない限り伸び続けているこれを何としてでも止めなくちゃ!
一応、制服の上にパーカーを羽織っていたから顔バレはしていないけど、1度声を聞かれただけでもリスクは上がる
相手は歌い手だ
そう簡単にバレはしないが下手に喋ったらボロがでそうで怖い
いろんな思考を巡らせていると、見えてきたのは_____プール!!
良かった、プールはこの時期は閉鎖になっているから誰も来ない
※当たり前です。良い子は真似しないでね
『ハッ』
飛び越えると、あとは一直線
『たぁぁぁぁああ』
__________数分後
捕まって、は、いない
花に水をあげている事務員の人に声をかけられただけだ
「あんた、綺麗だねぇ…」
細く見つめるその瞳に私はドッと緊張感で汗が出そうになった
というか、パーカー取れていたのか……
『よし、』
かぶり直すと、またもやそのお婆さん事務員は言った
「あんた、2週間ここの手入れしてくんないかい?どうせ暇だろう?」
こんの、お婆さん……見透かしてやがるっ!!
『っ_____いy「いいから、やってくれんかのぉ?」………………わかりました』
「ほぉ、ほぉ、愉快じゃのぉ」
この人、好きじゃないな……
『明日からですからね、早朝しか手伝わないんで。』
「うむ、よろしい。」
『じゃっ』
「さようなら、」
『っ!!_____さようなら!』
とりあえず、やけくそになりながら家に帰った
715人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みつき(プロフ) - ツンデレですねww (2017年3月9日 21時) (レス) id: 4dc5fcc93c (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - みつきさん» ま「べ、別に欲しいなんて思ってないし」そ「何か違う」ま「じゃあツンデレってなんですか!」『知るわけないでしょ』そ「こういうこと」ま「これもツンデレに入るの!!?」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - アリスさん» う「夢の国行こーぜ」坂「うぇーい!」ま「わいわい」そ「きゃあきゃあ」う「そらるさんのきゃあきゃあって何、かわいいけどさ」ま「きゃあきゃあ」坂「きゃあきゃあ」そ「後で作業十倍やれよ」う「ドンマイwww」ま・坂「うらたさぁぁあん!」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 悠さん» 坂「わぁお空に飛行機雲が浮かんでるよー」う「あっちはわたあめみたいな雲だー」ま「これが現代の成人男性なんですね」そ「何も見るな」ま「はい…」 (2017年3月8日 23時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - そらるはもっとツンデレですよww (2017年3月6日 18時) (レス) id: 4dc5fcc93c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:林檎 | 作成日時:2017年1月8日 22時