いじめ 88 ページ45
？「A…………？」
何これ、デジャブ………？
？「って……まただ僕……何言ってるんだろ…あの、大丈夫ですか？たてますか？」
俺に手を差し出す人は、黒髪で、目がでかかった。
ジョン……グク……そっくり…
俺、幻覚まで見える
「ジョン……グク……？」
？「えっ……なんで、僕の名前……もしかして、A………？」
「俺、A」
JK「僕、ジョングクだよ…」
その瞬間、俺の目から涙があふれる。
そして、俺はジョングクに抱きしめられる。
JK「Aっ…会いたかったよっ…うっ…やっと会えた……っ」
「俺も……会いたかった……辛かった…」
グクは、俺よりも背が高くなっていた。
JK「ねぇ….A…もう、離れないよね…？
あ…僕の、連絡先…教えなきゃ…住所も。」
そう言ってグクは、
家の電話番号と、家の住所を教えてくれた。
JK「今ね、僕、家の人と買い物しに来たの。
だから、きっと戻んなきゃいけない…でも、
またきっと会えるよ…その時は、一緒に…
？「グク〜もぉ、一人でちょろちょろしないの！……この子は？」
JK「ヌナ…この子は、Aっ…僕の大切な、とーーーっても大切な、友達。ねぇ、もう少し、ここにいさせて。」
グクの家族か…
グクは急に、もう一回抱きしめてきた。
JK「A…さっきの続きね、一緒に、Aのお家から逃げ出して、ずーーーっと一緒にいようね、………もう少し、このままでいさせて」
グクは、あの時みたいに弱々しくなんてなかった。
冷静で、俺よりもしっかりしていた。
ヌナ「ちょっとグクっ…逃げ出すってどういう事よっ…グクは…グクは、私のでしょ‼」
そう言って、グクのヌナは、走ってどっかに行った。
JK「あのヌナ、大変なんだよ…ヌナも、Aって言うんだけどね、僕は、Aのって言ってるのに、ヌナのって言うんだよ。」
なぜか分かんないけど、「僕は、Aの」
って言われた時、ドキッとした。
JK「はぁ…時間が止まればいいのに…僕、Aと離れたくないよ…」
「俺も嫌だ。今…会えたのに…」
JK「A………僕、強くなった……？」
「え？」
JK「僕、小さい頃みたいに、泣き虫じゃなくなってるかな……？」
グクが俺を抱きしめてる腕に、力が入ったような気がした。
「うん。強くなったよ。俺よりも。」
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baskelove43(プロフ) - ダンスに歌の練習なんてすごいですね！頑張ってください、応援しています (2016年6月14日 20時) (
レス) id: 6f7bad19a3 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 19時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リウォン | 作成日時：2016年5月11日 22時
