いじめ 52 ページ5
びっくりした……
急にドアが開いたと思ったら、ヌナがいきなり入ってきた。
しかも、友達もたくさん連れて。
ヌナは、なんで僕がヌナのって言うんだろ。
僕は、Aのなのに……
A、今頃何してるかな…
A……会いたいよ……。
A…何処にいるの…。
僕は、Aと写ってる写真をカバンから出した。
この家に引っ越してきてから、ずっとカバンの中に入れておいた。
「何処に飾ろう……。」
僕は、勉強机の棚に置いた。
この家に来て、少し、少しだけ、「愛情」ってものが分かった気がするけど
何か……違う……。
僕が求めているのは、押し付けるような愛情じゃなくて、
しみじみと伝わってくる、愛情。
Aの愛情は、そんな感じだった。
僕は、もう限界……だよ。
母「グク〜グクにお電話だよ〜」
「はーい。」
僕に電話なんて、誰だろう。
サッカーの誘いかな…。
「もしもし。ジョングクです。」
？「あっ、グク君〜？久しぶり！施設の母子さんだよ〜」
「あ、久しぶりです。あの、僕に何か用ですか？」
母子「あっ、そうそう！あのね…」
A…どうしてこんなにすれ違うの…
………僕のバカ………
A……僕は、ここだよ……。
ごめんね。A……
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baskelove43(プロフ) - ダンスに歌の練習なんてすごいですね！頑張ってください、応援しています (2016年6月14日 20時) (
レス) id: 6f7bad19a3 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 19時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リウォン | 作成日時：2016年5月11日 22時
