いじめ 69 ページ26
「おい。おじさん。今日も迎えに来なくて良いから。」
執事「最近どうしてですか？なぜお迎えを拒否するのです？あと、私はおじさんではございません。」
「いいから。迎えにくんな。いつも言ってんだろ。」
執事「何か隠すことでもあるのですか？」
「チッ…おじさんには関係ない。」
執事「そうですか…では、学校に行きましょう。乗ってください。」
最近は、執事に、迎えに来るなと言っている。
？「あっ！A君！おはよぉ〜！」
「おはようございます。ジミン先輩。」
JM「おはよ！途中まで一緒に行こ！」
「はい。良いですよ。」
ジミン先輩を助けてから、ジミン先輩は、
俺を見つけると毎回話しかけてくれる。
俺と仲良くなったからって、ジミン先輩の
いじめは無くならなかった。
でも、いくらいじめられてもジミン先輩は、
明るかった。
俺が最近執事に迎えに来るなって言ってんのは、
JM「A君！一緒に帰ろ！」
ジミン先輩が、誘ってくれるから。
ジミン先輩は、なんか、ジンさんと似てるとこがあって。
ジンさんと出逢った時と同じ気持ちになる。
"この人なら、信じても良いんじゃないかな…"
こんな気持ちになる。
ジミン先輩は、俺の隣に並ぶと、
ネクタイを少し緩めた。
その仕草は、中学生とは思えないくらいかっこよくて、びっくりした。
「……ジミン先輩…それ、大丈夫ですか？」
俺は、ブレザーの袖から出ているジミン先輩の
腕に、信じられないほどの痣が、傷があるのを
見てしまった。
JM「………あっ…うん！大丈夫…だよ…！」
ジミン先輩は一瞬、悲しい顔をした。
そして、少しかすれた声は、無理をしているようだった。
「ジミン先輩。無理しないで下さい。辛いなら、辛いっていって下さい。」
先輩の目には、涙が溜まった。
JM「ごめん…A君…。こんな事…言いたくない…けど…さ。……………助けて…。」
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baskelove43(プロフ) - ダンスに歌の練習なんてすごいですね！頑張ってください、応援しています (2016年6月14日 20時) (
レス) id: 6f7bad19a3 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 19時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リウォン | 作成日時：2016年5月11日 22時
