【完結】拝啓バニーボーイな君へ、泣いてもいいですか？【gnki】【gn】 (ページ27)

今日:13 hit、昨日:15 hit、合計:18,918 hit

ページページ27

それだけだよ、とすぐに電話を切ろうとするげんぴょんを止めることはできず通話が終了した

まあ、この件に関しては本当にげんぴょんと花摘さんの問題だから首を突っ込んではいけないと思っている

……、やばい、もう少しで昼休みが終わる

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿

＿＿＿

あぶねえ、とは内心思いながら昼休みが終わるまでに食べ終わることができた

「あの東雲さん今、良いでしょうか」

「どうしたの？花摘さん」

「その、嫌だったら良いのですが、姉の墓参りについて行ってもらっても良いでしょうか？」

「別に良いけど私が、行っていいの？」

「その……、もう姉が、うららが亡くなって5年くらい経つのですが、1度も墓参りに行ってなくて……」

これまでの花摘さんとの会話を思い出せばそれも無理はないなと思う

「で、もう今更、1人で行く勇気がないので、唯一うららについて理解がある、というか信頼できるので、ついてきてくれませんか？」

「私で良ければ、行かせてもらうよ」

「……！良かったですじゃあ、その細かい連絡とかはLINEでしますね」

「分かったお願いね」