貴方の3分を下さい。【鬼滅の刃×短編集】

☆ つづき ページ34

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『……時透と初めて会った気がしないや』


「そう？」


『だってさ、あんな重い話、

ふつー初対面の人間にしないでしょ』


「ふーん」




ふーんじゃねぇぞコラ。




『時透って、誰でもあんなことしてるの？』


「ううん。違うけど」


『じゃなんで、わたしに連絡先くれたの』


「さあね。気分？」




なんだか少し、ホッとした。

なんでだろ。




『時透ってどこ高？』


「kmt高校」


『マジか』




頭いい＆問題児多いことで有名じゃん。

何気に英高校の近隣だったりする。

カナヲさんが通ってる高校でもある。




『ね、時透の話聞かせてよ』




いつもなら、こんなこと言わないのに。

もっと距離を取るのに。

昔からの友達みたい。

なんで？




「……毎日求婚している人がいる」


『え、ガチ？』


「上半身裸の猪に育てられた奴とか」


『バカじゃん』


「美術室爆発させる先生も」


『先生がそれじゃね』




楽しい。

だけど、どこか哀しい気がする。

違和感。

……まあいいや。




『あ、栗花落カナヲって生徒いる？』


「うん。良い意味で目立ってる人」


『よかった』


「ピアスつけてる先輩と付き合ってる」


『校則違反じゃないの？？』




今はただ。

この時間を楽しみたい。




「じゃ、次僕が聞いてもいい？」


『どーぞ』


「僕のこと、どう思ってる？」








『MY HERO(わたしのヒーロー)』








嘘だよ。








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――――




意味不明ですよね……。

続編を作るつもりです。

それで明かされます、たぶん((

解明にはしばしお待ちを……。




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続編ＮＯＴ Ａ ＨＥＲＯ

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