検索窓
今日:14 hit、昨日:12 hit、合計:30,948 hit

☆ MY HERO【霞】 ページ33






絶対、を教えてくれた。


☆前作はたぶん、絶対

☆ジャンル:少なくとも甘くはない


――――――――――

――――




『カナエさん、しのぶさん、おやすみなさい』


「あら、おやすみなさ〜い」


「早っ。……まあ、今日はゆっくり休んで」


『カナヲさんも。おやすみ』


「……うん、おやすみ」




そう言って、リビングを出る。

……あれから、結局家に帰った。

そして、両親と親戚が相談して、

遠い親戚の家に居候することに。




実はまだ連絡していない。

あれから3日。

とても短く感じた気がする。




ベッドに入ってスマホを取りだす。

連絡先にはすでに入れている。




Aあれから親戚の家で暮らすことになった。
Aいろいろとありがと。




いや待てよ。

時透視点じゃ誰か分からないじゃん。

「3日前公園で会いましたAです」

と送ろうと指を滑らせた瞬間、




時透Aだね、3日ぶり?笑




心臓が跳ねた。




Aうん、連絡しちゃった笑


時透どうせなら会って話したいんだけど。


A……5W1Hを。




5W1Hってかっこよくね??

頭いい奴って感じする。




時透kmt喫茶で、明日の午後かな。
時透それ以外は察して。




おい、誘っておいて察せとは。

よし、「いや、いいや」っと……、




時透何かスイーツおごるよ。


A乗った。




――――――――――

――――




幸い、日曜日は何の予定もなかった。

『友達と遊びに行く』と言って、kmt喫茶へ。

頭の中はスイーツです、ええ。




『……あ』


「久しぶり、A」




美少年、時透は喫茶店の前に立っていた。

しかも絵になる立ち方。

東京行ったらスカウトされるって、これ。




「で? どう? 親戚の家」


『今のところいい感じ。好印象』


「どうせなら僕の家来てもよかったのに」








『え?』








強い、違和感を感じた。








「……どうしたの?」


『や、何にもない』




気のせい、か。




☆ つづき→←☆ つづき



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集 ,   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Nami - 冨岡さんとの甘々な話お願いします。少々ピンクとか…/// (2022年11月28日 16時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
さつむいこん(プロフ) - お酒さん» コメありがとうございます!!音柱様ぜひ書かせて頂きたいです!(ただし全年齢作品&作者自身未成年の為、あまり色濃くできないのでご了承を…)テスト前なので気長〜にお待ちいただけるとありがたいです(>.<) (2021年6月17日 19時) (レス) id: dc07c220d6 (このIDを非表示/違反報告)
お酒 - 宇髄さんが見たいです(^^)少しエ○く…とかってできますかね? (2021年6月17日 18時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - 吹雪さん» わっ……かりました。初書きになるので、遅いですし温かい目で見守ってください。 (2021年5月17日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - むこぴさん» ありがとうございます! たぶん、絶対の時は三部作にする予定はなかったから伏線もほぼほぼないんですけど……笑 泣いていただけたなら嬉しいです。 (2021年5月17日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さつむいこん x他1人 | 作成日時:2021年3月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。