★紅を差す【霞】 ページ28
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日織早く帰ってきてほしい。
語れない
読めない
書けない の3連打で打ちのめされてる。
あ、日織さん復帰のお知らせ見ましたか？
わざわざ皆さんに通知行かせておいて
新ストーリー皆無なのは…ってことで、
超ショートショート話を添えときます。
何なら後々消すかもしれない(短すぎて)。
#恋仲設定 #n番煎じネタ #ゆる甘?
「どこか行くの？」
『うん、恋柱様と甘味を食べにね』
「そっか。日が暮れる前に帰りなよ」
『一応日輪刀は持ってくから心配しないで』
あの店、鬼殺隊にも協力的ないい所だから。
そう言いながら腰に愛刀を差して鏡を覗く。
一つ結びを結い上げた
浅葱色のリボンが軽やかに揺れた。
そんな様子を見て、
無一郎が満足そうに優しく微笑む。
「…あ、ちょっと待って」
『何？』
パタパタと廊下を走っていく無一郎。
別に急いでもないので、
普段と変わらずマイペースな彼を待つ。
割とすぐに帰ってきた彼は、
見覚えのない円形の小箱を手にしていた。
『それ何？』
「何でしょうね。A、目閉じて」
『え、はい』
言われるまま瞼を下ろし、
気をつけの姿勢で無一郎の動きを待った。
何もしてこない事に痺れを切らし、
もう目を開いてやろうと思ったその時。
『え？』
「こら、喋らないでよ。はみ出るから」
ポンッと唇に触れられた。
くるくると円を描くように触られ続け、
ようやく何かを塗られていることに気がつく。
固くて厚い指の動きは優しくて、
そのままされたい放題されてみた。
「はい、開けていいよ」
『…口紅？』
「そう、街で見つけた。やっぱり似合うね」
目を開けば、目の前に柔らかく笑う無一郎。
その人差し指は確かに紅に色づいていた。
『…口紅って、ね』
「あ、なんだ知ってたの？じゃ話が早いね」
『んっ！？』
言うが早いか、端正な顔が更に近づいた。
指よりずっと柔らかいものがそこに触れる。
触れるだけだと思ってたのに、
最後にペロッと唇を舐められた。
「…不味」
『馬鹿…』
「ふふ、お揃い」
紅の移った所を差してニコッと笑う。
男なのにそれすら似合ってしまう所が憎い。
「男に言い寄られたら言うんだよ？
【私にはコレを塗る人が既にいるから】って」
『言えるわけない…』
男が女に口紅を送る意味。
【君と接吻を交わしたい】
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Nami - 冨岡さんとの甘々な話お願いします。少々ピンクとか…/// (2022年11月28日 16時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
さつむいこん(プロフ) - お酒さん» コメありがとうございます!!音柱様ぜひ書かせて頂きたいです！(ただし全年齢作品&作者自身未成年の為、あまり色濃くできないのでご了承を…)テスト前なので気長〜にお待ちいただけるとありがたいです(>.<) (2021年6月17日 19時) (レス) id: dc07c220d6 (このIDを非表示/違反報告)
お酒 - 宇髄さんが見たいです（＾＾）少しエ○く…とかってできますかね？ (2021年6月17日 18時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - 吹雪さん» わっ……かりました。初書きになるので、遅いですし温かい目で見守ってください。 (2021年5月17日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - むこぴさん» ありがとうございます！ たぶん、絶対の時は三部作にする予定はなかったから伏線もほぼほぼないんですけど……笑 泣いていただけたなら嬉しいです。 (2021年5月17日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつむいこん x他1人 | 作成日時：2021年3月11日 18時
