☆ つづき ページ2
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『あの、師範。いつも、稽古をつけていただいてありがとうございます！』
「あ、ありがとうございます！」
わたしが頭を下げると、蜜璃も隣で頭を下げた。
『感謝の気持ちを込めて、さつまいもが好きだって聞いたんで・・・。
さつまいものお味噌汁を作ったんです！』
「そ、そうなの！ けっこう、失敗もしたんだけれど・・・」
そう言うと、師範は太陽の様にふわりと笑った。
「そうだったのか！ ありがとう、星城、甘露寺！
俺からも、いつも稽古に付き合ってくれてありがとう！ 感謝する！」
『「師範・・・！」』
師範は優しくて明るくて強くて、とても素敵な方だ。
蜜璃もきゃっ、と頬を赤らめて頷いた。
「じゃあ、食べましょうか！」
千寿郎くんの言葉に、わたしたちは笑顔で頷いた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「・・・うむ！ ちょっと甘いが、美味しいぞ！
ありがとう！ 星城、甘露寺！」
師範の声に、緊張して固まっていた力が解けた。
『よ、よかったー・・・！』
「やっぱり、『砂糖を一掴み』入れたのが良かったのね！」
「・・・・・・え？」
わたしたちが顔を見合わせてそう言うと、千寿郎くんの口がなぜかポカンと開いた。
わたしたちもお味噌汁に口をつける。
甘い砂糖の味と、さつまいもの風味が、口に広がる。
『・・・・・・うん！ 美味しいね！』
「甘くて美味しいわ〜。・・・あら？ 千寿郎くんどうかしたの？」
蜜璃の視線をたどると、そこには口元を抑えている千寿郎くんが。
『あれ？ どうかしたの？』
「うっ・・・・・・何も、ないです」
実は、A・蜜璃作の味噌汁には味噌汁には、砂糖を一掴み入れているのだ。
「わっしょい！ わっしょい！」
『また今度も作ろうね、蜜璃！』
「そうね！」
そんな甘ったるいお味噌汁を、ものともしない三人に。
(今度、正しい味噌汁の作り方をふたりに教えよう・・・)
千寿郎はそう思いながら、静かに溜息をついた。
☁・・❀・・☃・・☽
如何でしたか？ 語彙力のなさが見えたと思います・・・。
初の姉の校閲ナシの小説なので・・・。
次は恋愛系頑張ります！
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Nami - 冨岡さんとの甘々な話お願いします。少々ピンクとか…/// (2022年11月28日 16時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
さつむいこん(プロフ) - お酒さん» コメありがとうございます!!音柱様ぜひ書かせて頂きたいです！(ただし全年齢作品&作者自身未成年の為、あまり色濃くできないのでご了承を…)テスト前なので気長〜にお待ちいただけるとありがたいです(>.<) (2021年6月17日 19時) (レス) id: dc07c220d6 (このIDを非表示/違反報告)
お酒 - 宇髄さんが見たいです（＾＾）少しエ○く…とかってできますかね？ (2021年6月17日 18時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - 吹雪さん» わっ……かりました。初書きになるので、遅いですし温かい目で見守ってください。 (2021年5月17日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - むこぴさん» ありがとうございます！ たぶん、絶対の時は三部作にする予定はなかったから伏線もほぼほぼないんですけど……笑 泣いていただけたなら嬉しいです。 (2021年5月17日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつむいこん x他1人 | 作成日時：2021年3月11日 18時
