☆ ページ24
ふっかさんが話し合いのために早い時間からお
店を開けてくれて俺は佐久間くんと阿部ちゃん
と共にお店に向かった。
お店にはすでに俺たちと学さん以外が揃ってい
た。
めめと目があって声をかけようとしたら思いっ
きり目をそらされた。ラウールが心配そうに俺
たちを見ている。
深澤「取り敢えず座ったら？」
「はい、」
話し合いのためだろう、席の位置が変わってい
て対面する形になっていた。
めめの目の前に座っても俺のことを少しも見よ
うとしてくれない。自分の愚かさが招いた結果
だと受け入れるしかなかった。
誰も喋らず重々しい雰囲気が漂う店内に
学「遅れてすみませんね。素敵なお店だ。」
遅れてきた学さんが場違いなまるでこれから遠
足に行く子供のような声で入ってきた。
深澤「お褒めに預かりどうも。揃ったから始め
ようか」
ふっかさんの言葉で話し合いが始まった。
深澤「まず康二とあなたの関係を教えてもらっ
ていいですか？」
学「俺としては康二が言ってもいいって言うな
ら全部話しますよ。どうする？康二。」
「…全部話す。ちゃんと俺の口から」
そう言ったのはいいものの、いざとなると中々
言えなくなってしまう。
痺れを切らした学さんが
学「もう俺が言っちゃっていい？今日あの子が
帰ってくる日だから早く帰りたいんだよね。」
「やめて！ちゃんと話すから」
一回深呼吸をして
「俺と学さんの関係は元ご主人様とペット…
らしい、」
目黒「らしい？」
めめが始めて反応した
「俺は恋人やと思ってたんやけど遊ばれてるだ
けやった。」
学「遊ばれてるなんて人聞き悪いな。俺は真剣
に康二の事好きだったし可愛いって思ってた
よ？」
「…ペットとしてやろ？」
学「当たり前でしょう？康二、自分にペット以
上の魅力あるとでも思ってるの？魅力が無いか
らいつもいいように使われて捨てられるんでし
ょう？最初の彼だって、俺の次の彼だって康二
に魅力を感じないからあんな扱いしたんでしょ
う？」
学さんの言葉に違和感を感じた
「待って、最初の人のことは話したから知って
んの分かるけど、なんで次の人のことも知って
るん？」
学「そんなの調べたからに決まってるでしょ
う？俺が康二の住所だけ探偵さんに調べてもら
うと思う？」
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ひろたんLOVE(プロフ) - クレア .｡.:*･さん» ありがとうございます！そして大変遅くなり申し訳ありません。少しずつではありますが頑張ります！ (2021年7月14日 1時) (
レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
ひろたんLOVE(プロフ) - まひろさん» 大変遅くなり申し訳ありません！少しずつでも更新出来るよう頑張ります！ (2021年7月14日 1時) (レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
ひろたんLOVE(プロフ) - popoさん» 大変遅くなってしまった申し訳ありません！少しずつになるとは思いますが頑張ります！ (2021年7月14日 1時) (レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
クレア .｡.:*･ - すごく面白くて一気読みしてしまいました！これからも応援しておりますので、主様のペースで更新頑張ってください！ (2021年4月1日 1時) (レス) id: d6472c7769 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - すごく続きが気になります！！更新して欲しいです(＞人＜;) (2021年3月30日 14時) (レス) id: d6472c7769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろたんLOVE | 作成日時：2020年5月4日 14時
