☆ ページ35
お店の人に連絡し終わったらしくめめが戻って
きた。いつもご飯を食べたら仕事に行くまで再
び寝るのがルーティンらしく、
目黒「夜ご飯はお店で食べるから作らなくてい
いよ。」
とだけ言って部屋に戻っていった。
俺はというとご飯の片付けをして、昨日洗濯に
出されていた物を自分のものと一緒に洗濯機に
入れて回して、俺の部屋と言われた部屋の掃除
をしていた。物はないが埃がひどい。
初めての掃除ということもあり丁寧に水拭きと
乾拭きを駆使してピカピカにした。
「めっちゃええやん！」
自画自賛していると洗濯完了の音が聞こえてい
た。洗われた衣服を洗濯カゴに入れ、ベランダ
に出ると思った通り物干し竿があったのでシワ
にならへんようにしっかり伸ばしてから干して
いき一通り終わったのでめめの部屋も綺麗にし
ようかな？とベランダからリビングに戻った。
そこで気づいてしまった。
俺は服を持ってきてない。そして唯一着ていた
スーツも洗濯してしまったからびしょ濡れで着
れたものじゃない。
「めめのお店に着ていく服がないやん」
ヤバイ！今から買いに行くにも外に出る服が無
いやん！！
乾燥機にかける？でも見た感じなさそうやし、
どないしよ！とリビングで右往左往していると
目黒「どうかしたの…？」
眠そうな目を擦りながらめめが寝室から出てき
た。どうしよう、起こしてしもうた。雇い主の
睡眠ジャマするなんて家政婦失格やわ。
「ほんま起こしてしもうてごめんなさい。
実はな、着てた服洗ってしもうて着る服が無い
ねん」
目黒「そんなことか、こっち来て。」
誘われるがままに寝室に行くと、めめがクロー
ゼットの中からパーカーとパンツを俺に渡した
目黒「これ着な、俺のだから少し大きいと思う
けど。それから音とか気にしないで掃除とかし
ても大丈夫だよ。今はたまたま起きたけど俺滅
多なことで起きないからさ。
俺の部屋も掃除してもらうとありがたいな！」
「ありがとう！わかった、掃除しとくな」
そういうと、ありがとうと言ってまた寝始めた
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ひろたんLOVE(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！コメント頂けて嬉しいです。 (2020年4月23日 0時) (
レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 面白いです!現実でもこの小説でも康二くんはむくわれて､愛されてほしいですね!!このお話が大好きです｡応援しています(^-^) (2020年4月22日 23時) (レス) id: ae35368d95 (このIDを非表示/違反報告)
ひろたんLOVE(プロフ) - ゆきちゃんさん» ありがとうございます！そして更新遅くなってすみません。出来るだけ早めに更新できるように頑張ります。 (2020年4月20日 21時) (レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - 面白いです！続きがずっと気になってます！ (2020年4月20日 17時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
ひろたんLOVE(プロフ) - サナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年4月4日 14時) (レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろたんLOVE | 作成日時：2020年3月25日 0時
