康二サイド ページ24
ストライク過ぎるイケメンのお願いにうっかり
OKしてしもうたけど、マジでそろそろ時間が
がヤバイ。
「辞めるにもとりあえず会社行かなあかんから
行ってくる。ほな！！」
もし引き止められようもんならずっと居座りそ
うやったから人生でいちばん早いんちゃうかと
思うほどの速度で家を出た。
起きて掃除始める前にスマホで会社までの道を
調べといたから初めての場所からでも迷子にな
らずに会社に着いた。
会社を辞めるには上司に言わなければならない
嫌やな、なんか言われるやろうな…
でも先延ばしにしてもええことないやろうし言
うか、
「あの…実は会社を辞めさせていただきたいん
ですが…」
上司に仕事が始まり忙しくなる前に言いに行っ
た。すると上司は
上司「あぁ分かった。じゃあ今持ってる仕事の
引き継ぎの資料だけ作っといて。退職金とかは
あとで諸々連絡するから、お疲れ様」
辞めると言った俺が拍子抜けするほどあっさり
してた。思い返すと結構な頻度で引き継ぎの資
料回ってきてたな。それにいつのまにか居なく
なってるひとも多い。みんな辞めたんか、、
そりゃあ上司も慣れるか。
持っている仕事の量が莫大だったため引き継ぎ
の資料を作るだけでも1日かかった。
最初で最後の夢の定時帰りをしていると、ふと
「今日目黒さん何食べはるんやろ？あの冷蔵庫
にもう食べられそうなのないよな…」
そう思った俺は行きに見つけたスーパーで適当
に食材を買った。
記憶を頼りに目黒さんの家に戻った俺は、チャ
イムを鳴らしてドアを開けてもらうことにした
ピンポーン
目黒「はーい！」
ドアが開くと女装した目黒さんがおった。
昨日のドレスではスリットから少ししか見えて
なかった脚がミニスカなため大胆に見えている
ほんまに女性にしか見えへん。趣味なんかな？
目黒「よかった、もしかしたら帰ってきてくれ
ないかと思った。どうぞ、上がって！！」
「あっ、あのご飯作ろうと思って食材買うてき
たんだけど…今からお出かけですか？」
と聞くと
目黒「違うよ、これ仕事着。中々似合うでし
ょ！とにかく中入ってよ。」
どんな仕事かめっちゃ気になるんやけど！！
とは思いながらも急かされがまま急いで中に入
った。
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ひろたんLOVE(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！コメント頂けて嬉しいです。 (2020年4月23日 0時) (
レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 面白いです!現実でもこの小説でも康二くんはむくわれて､愛されてほしいですね!!このお話が大好きです｡応援しています(^-^) (2020年4月22日 23時) (レス) id: ae35368d95 (このIDを非表示/違反報告)
ひろたんLOVE(プロフ) - ゆきちゃんさん» ありがとうございます！そして更新遅くなってすみません。出来るだけ早めに更新できるように頑張ります。 (2020年4月20日 21時) (レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - 面白いです！続きがずっと気になってます！ (2020年4月20日 17時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
ひろたんLOVE(プロフ) - サナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年4月4日 14時) (レス) id: fc7e3a6366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろたんLOVE | 作成日時：2020年3月25日 0時
