照橋さん ページ12
？「なんか逃げちゃったけど、まぁ大丈夫よね！こっちが被害者なんだから！」
助けてくれた(？)女の子はすごく綺麗な子で
前から斉木さんのことを知っているようだった。
斉木くんのお友達かな。
A「ありがとう」
照橋「いえいえ。私たち話すの初めてよね。私は照橋心美。よろしくね」
A「照橋さん......よろしく」
照橋「そんな“さん”なんて！名前で呼んでいいのに。ほら！私も名前で呼ぶから」
A「......うん。心美ちゃん、ありがとう」
。
照橋「はぁー！？なにそれ！本当にあの人ありえないわよね！！無神経っていうか！！私のことだってすっぽんなんて言ったのよ！！」
A「え？」
照橋「まぁそれは置いといて...Aちゃんはもし、科学者以外の選択が自分で選べるとしたら、何がしたいの？」
A「......」
考えたことなかった。
自分は科学者になるんだって言い聞かせられてたし、自分でもしてた。
そんな自由に考えていいなんてこと、あってはならないから。
A「......自分のしたいこと。考えてみても、いいのかな」
照橋「いいに決まってる！！」
突然手を掴まれた。
心美ちゃんはキラキラした目で伝えてくる。
照橋「誰かに決められた人生なんてないのよ！たった一度しかない大切なものなんだから！！」
当たり前すぎて忘れていたことなのか
それは自分には関係のないことだから忘れていたのか
どちらかなのかは誰にもわからないけれど
少し、考え方が戻った気がした。
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佐藤ちょこ(プロフ) - 猫さん» 猫さん初めまして。こんにちは。コメントありがとうございます！更新頑張りますので楽しんで頂けましたら幸いです。 (2022年4月25日 14時) (
レス) id: 097bc7bb67 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とてもこのお話が気に入りました！早く続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2022年4月20日 17時) (レス) @page2 id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤ちょこ | 作成日時：2022年4月18日 16時
