本当になりたいもの ページ11
笑っていた彼の表情は突然変わり
真剣な顔になった彼から言われた言葉は
「君は本当に科学者になりたいの?」
という言葉だった。
A「え?」
空助「いや。ちょっと気になっただけだよ。言われなきゃ言わないつもりだったし」
A「......どうして分かったんですか?」
空助「あ、やっぱりそうなの?じゃあやめなよ」
そんなこと。
私だってやめたかったらやめてる。
でもそれが出来ないから、
私には継ぐことしか期待されていないから、
私には科学者になることしか許されていないから。
空助「......えっ何?」
A「あれ......私...」
泣いていた。
涙が止まらない。どうして。
?「ちょっと!?転校生の子泣かせるってどういうことですか!?って斉木くんのお兄さん!?えっ!?本当にどういうこと!?と、とりあえずさよなら!!」
空助「......教師失格かな」
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佐藤ちょこ(プロフ) - 猫さん» 猫さん初めまして。こんにちは。コメントありがとうございます!更新頑張りますので楽しんで頂けましたら幸いです。 (2022年4月25日 14時) (レス) id: 097bc7bb67 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とてもこのお話が気に入りました!早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2022年4月20日 17時) (レス) @page2 id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐藤ちょこ | 作成日時:2022年4月18日 16時