ポンコツで天然な超能力者の彼女は僕の許嫁【斉木楠雄のΨ難】 (ページ9)

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放課後でのお話２ページ9

斉木『勝手に決めたのは僕らの母親であって、僕らじゃない』

あれれ？

斉木『許嫁だからって別に僕らがどうこうする事じゃないだろ。それに君とは同じ超能力者として』

A「...あはっ...あははっ！」

斉木『どうした』

A「なんだ...確かにそうだよね！うん！私たち結婚しなくていいんだ！」

斉木『まぁ、本当にやばくなったらなんとかする』

A「うんうん！私、斉木くんとは普通のお友達として仲良くしたいもん」

斉木『いや僕は同じ超能力者として』

A「はぁ～～よかったぁ、改めてこれからよろしくね！斉木くんっ」

私は斉木くんに握手を求めた。

斉木くんは少し迷惑そうな顔をしていたけど

その顔は呆れた顔に変わって

握手をしてくれた。

斉木『やれやれ...僕が聞きたいのは超能力者としての事なのに』

私は嬉しくて思わず笑っちゃった。

その時の斉木くんの顔は

少し、笑っているようにみえた。

。

斉木『ここでいいのか？』

A「うん！もうほんとにすぐ着いちゃうから」

あの後私は斉木くんに家の近くまで送ってもらっていた。

もう外は暗いし、私に何かあったらいろんな意味で面倒な事になるからな...とのことで。

う～ん。それはどうなんだろうか。

そんなことを考えていると

？「え！？斉木さんが女の子と一緒にいる！！」

...誰だろう？