ポンコツで天然な超能力者の彼女は僕の許嫁【斉木楠雄のΨ難】 (ページ43)

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説明したよページ43

斉木side

その後、僕と相トが付き合っているというのは嘘と伝えた。

すると雨沢さんも鳥束との事も嘘だと言ってきた。

アイツ(空助)の言う通りだったとはな。

そして...

僕らの未来についても説明をした。

A「......大体分かった、うん！ちゃんと言ってくれてありがとう」

斉木『......』

A「でも私、斉木くんと両想いってだけでも十分幸せなんだけどな」

雨沢さんは病気の事を悲しむかと思ったら、全然そんな事はなかった。

指輪があるとこうも分からないものなのか。

A「だって本当にみこちゃんと付き合ってると思ってたから」

斉木『......すまない』

A「いや！斉木くんが謝る事じゃないよ！」

斉木『本当に君は優しいんだな』

A「私は優しくないよ、斉木くんが優しいんだよ！」

斉木『それはないな』

A「.....」

斉木『......』

お互い譲らないなと思い、見つめあって僕らは笑った。

そしたら、雨沢さんが口を動かした。

A「......私、斉木くんがみこちゃんの占い信じてるのすごく分かる。私も何回も当たってるの見てきたし、本物だもんね」

斉木『ああ』

A「でも私......未来がそうでも、斉木くんと...その、本当の許嫁になりたい......っ！！」