ポンコツで天然な超能力者の彼女は僕の許嫁【斉木楠雄のΨ難】

二人の未来は ページ35

斉木『......泣いているじゃないか。雨沢さん』

相ト「......そーなんだけど...こうなった理由がさ〜ありえないってゆーか」

斉木『ありえないだと？』

相ト「これ、楠雄がAと結婚した後の未来なんだよ」

斉木『......』





相トの占いによるとこのままいくと僕らは本当に付き合いはじめ、


付き合ってからも特に何事もなく結婚をするのだが。


問題は、結婚した後。


雨沢さんが病気にかかってしまうらしい。


その病気が僕でも治せないほどの難病だそうで。





斉木『自分で言うのもなんだが、僕でも治せない病気なんて存在するのか？』

相ト「マジそれな！？あ、待って...楠雄この頃もう超能力者じゃなくなってたわ......」





ふむ。なるほど。


仮に、僕が超能力を消さないで結婚までいけたとしても


僕が治せるという、絶対に治るという確証はないという事か。





相ト「でもさ、楠雄なら治せるっしょ」

斉木『根拠は？』

相ト「愛のチ・カ・ラ...♥」

斉木『帰る』

相ト「ちょ！冗談だって〜〜！！」





やれやれ...今回は本当に困ったものだな。

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