今日:26 hit、昨日:4 hit、合計:49,317 hit
小｜中｜大
リビングのソファで ページ4
『 雨沢A 』
そう。今日僕のクラスに転校してきた女子生徒であり
僕が勝手に期待をしてしまって、勝手に落ち込んだ、事の発端の人間だ。
そんな転校生がなぜ僕の家で、しかもリビングでまったりとソファーに座っているんだか。
A「あの...これはどういう状況なんでしょうか...？」
説明してないんかい。
久留美「そうね〜もうちょっと待っててね。もうすぐでAちゃんのママがここに着くっていうから！」
A「え！？お母さんが！？な、なんで？」
期待って、こういうことじゃないんだけど。
僕は別に雨沢Aと何らかの関係を作れるかもなどという、誰かさんみたいな期待をしていたんじゃない。
もっとこう...うむ、言葉にするのはむずかしいのだが...
。
あれから１０分後、お互いの母親が揃った。
久留美「さて！お話を始めましょうか〜」
A母「本当に単刀直入に言うと...」
久留美「二人、許嫁だから〜！」
A母「お二人、許嫁だからっ」
斉木『は？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐藤ちょこ | 作成日時：2021年6月22日 19時
