ポンコツで天然な超能力者の彼女は僕の許嫁【斉木楠雄のΨ難】 (ページ23)

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覚えているんだなそれがページ23

斉木『単刀直入に言うが、君は二人が帰った後の喫茶店での出来事を覚えているか？』

A「......うん。覚えているっていうか、思い出したんだよね...」

斉木『...そうか』

A「でもでも！私が１００パーセント悪いし、事故でしちゃったってだけだから全然...！！」

ああ～～！！私何言ってんの！？

斉木くん絶対困ってる...。

こんな事言うはずじゃなかったのに...！！

いやでもこんな早く会うとは思ってもなかったよ！？

斉木『そうだな。少し驚きはしたが』

A「そうだね...！びっくりしたけど、別に...ね？」

斉木『じゃあこの話は終わりでいいな』

A「うん！私たちは許嫁だけど、フリってだけでお友達だもんね！」

私は小声で斉木くんの耳元にそっと言った。

はぁ......よかった！

無事解決できて！！

ってあれ？

A「......斉木くん？」

斉木『...ああ』

どうしたんだろう？せっかく解決したのに...。

気のせいかな...？

少し。

少しだけ、

斉木くんの顔が紅くみえたのは＿＿