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13。 ページ13
本人の言うとおり、かなりの酒豪だって
顔を赤らめながらも日本酒やビールを水のごとく飲み干していく
『酔っ払ってます？』
「ぼーっとはしてきたねぇ」
俺と言えば酔いは既に回っている
体がぽかぽかしてる
『お酒はおしまいにしましょう。二宮さんとの深酒までお預けです』
「わかったぁ……」
悪魔さんが食器を洗ってくれた
自分はとてつもなく眠たくて
『私はこれで帰りますのでごゆっくりお休みください。夏とはいえ風邪は引かないように。』
「はーい……
なんかお母さんみたいだね……」
『……はい、良く言われます』
いつの間にか布団が引いてあって
悪魔さんはもう居なかった
あと3日。
やっぱり自分死ぬんだって意識は全く無くて
いつか聞いてた子守歌を思い出しながら眠りに落ちた
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