佐野's child

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貴女side



なかなか代理の方も決まらず、進まない現場。



とりあえず資料まとめとかほかの仕事をしてた私に突然肩を叩いてきたプロデューサーさん。



ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-｢あ、そこの君でいいや、顔立ちも綺麗だし、とてもいいモデルさんだねﾆｺｯおーい！代理決まったぞー！！｣


その一声から周りのスタッフさんの顔がパーって明るくなって、、、、



え、わ、私！！！？


『えーー！！？』


ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-｢緊張しなくていいよ、君なら絶対大丈夫だから。｣


『だだだ大丈夫じゃないです！！』


何を根拠に大丈夫なんて...




玲於｢Aがするなら俺まじで頑張ろーっ｣


『それって普段頑張ってないってこと？？』


玲於｢えっ..いや、ふ、普段も頑張ってるけど、Aとならもっと頑張るっていうの？？
そのー、あれだよあれ！！｣


『もういい、ゲーム没収』


玲於｢え、待て待て！それだけは無理！！｣


『知らない。
すいませーん！私、この人とは撮影しないです！
この人抜きでいいですよ！！』



玲於｢あーダメー！！！！｣


『嘘嘘笑
すみません、ちゃんと撮影はします！
まだ何もわからないですが、よろしくお願いしますﾍﾟｺｯ』



何もかもわからない私だけど、このピンチを救えるの、私しかいないから。



本気出して頑張ろ。



亜嵐｢なんかAちゃん目が本気。笑｣


『本気だして頑張る！！』


龍友｢いい感じやな！｣


『えへへっ笑』


龍友｢なんかりりみたい。｣


『え、そう？』


龍友｢りりに会いたーい｣


玲於｢何、龍友くんとりり、両想い？
まじやめて、変 態がうつる｣


龍友｢うるせえわ笑｣

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