佐野's child

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貴女side


玲於｢ねぇ、そろそろキs..｣
りりあ｢ママー！｣



『ん？どうした？』

あれ？今玲於、何か言いかけてなかった？？


りりあ｢お腹すいたー｣

らい｢らいもー｣



『ん、待っててね！
んで、玲於はどうしたの？』


玲於｢あ、や、おれも手伝う
りりとらいは自分たちの部屋でテレビ見てて、｣



りりあ、らい｢はーいっ｣



『なにか言いかけてなかった？さっき。』



玲於｢ねぇ、そろそろ俺も我慢できない。｣



『え？』



玲於｢ずっとキスすらしてない。｣



『あー、ごめんね。子どもの前じゃどうしても出来ないから..』


それはやっぱり、出来ないもんで...




玲於｢ん。｣



『え？』



玲於｢ん。｣



唇とんがらせて ん。って顔前に突き出してんだけど...



こっちからしろと？



玲於｢ん！｣


あ、怒った笑



玲於｢ねぇまだ、ん。｣



ちょっと焦らしてみようかな笑

だってなんか、ペンギンさんみたいだもん笑

可愛い。



玲於｢ねーえー、んーっ。｣



『どういう意味？そのペンギンさん』


わかるけど、わからないフリ。



玲於｢見りゃわかるっしょ、ん。｣



『....』


玲於｢あーもう！早くしてよって、ん！！｣


『はいはい笑』


そっと玲於の唇にキスを落として晩御飯作り開始。


たまには甘い玲於もいいかもね。笑



子どもの前では見せない裏の玲於。

こんな可愛い玲於の事を二人は知らないんだけど、笑


私だけ知ってるって、なんか特別感あっていいな。

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