Ｎｏ．１０５小さくなった ページ6
志麻side
宅配から帰ってくるとケチャップは
玄関を超えたところで荷物を開けた
すると煙が巻き上がった
貴「ゲホッエホッエホッ…」
志麻「大丈夫か？ケチャップ？？(大声)」
煙がおさまるとそこには少女がいた
というかウイッグを取れた
ケチャップもといAだった
貴「？」
全員-志麻「？？」
安元「え？え？？どうゆうこと？」
貴「あ…あのお兄様方は……」
志麻「俺はね、志麻っていうの」
貴「え…あ……しま様…ですか？」
志麻「志に麻って書いて志麻」
貴「あ…はい……」
知ってるけど一応記憶を繋げるために
名前をきく
志麻「君の名前は？」
貴「え…と……下澤Aです…」
志麻「そっかそっかAちゃんか…
よろしくしようね？」
貴「あ、はい…
あ……あのお兄様方はお父様みたいに私を……
……ぇっ…ちなことするんですか」
志麻「Aちゃんがそのお父様に
何されてるかは知らないけど俺たちは
そんなことしないよ」
貴「ほんと……ですか………？」
志麻「な！しないですよね？(威圧)」
FB「あ、うん……しないよー(*^^*)」
貴「よかった……やっと…やっと………
( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
全員-貴「Σ(･ω･ノ)ノｷﾞｮｯ」
えお「え、ちょっ…」
きっくん「泣かないでー、ね？大丈夫だよー」
貴「ひぅ……ふぅ…ひっく」
志麻「もし、そのお父様がAちゃんを
拐おうとしても俺らが守るよ…？」
貴「ふぅ…はい……ありがとうございます
お兄様方」
きっくん「俺らのこと『様』って
つけないで呼んで？」
貴「で…でもお父様が大人のお客様には
様をつけろと……」
きっくん「うーんじゃあ、
俺らは大人のお客様かもしれないけど
お友達だから『様』はいらない！！」
貴「で……でも………」
すると1番しっかりしてそうだと思ったのか
あろまさんの方を見上げる
あろま「おう、いいんだぞ？
誰も怒るやつなんていないからな？」
貴「ほ……ほん…とですか？」
あろま「おう(*`∀´*)」
貴「あ、じゃあお願いします(*＾-＾*)」
FB「かわゆーい(大声)」
すると、Aはビクッと反応しダンボールの後ろへ隠れてしまった
きっくん「ちょっと、FB！！
Aちゃんを脅かさないの！！！」
あろま「そう言ってるきっくんにも
怯えてるけどな」
貴「お…怒って……ますか…？( இ﹏இ )」
FB「ち、違うよー
Aちゃんにじゃないよー」
貴「ほ、本当に…？」
あろま「嗚呼」
貴「よかった…」
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作者名：男にならざぬ者 | 作成日時：2018年6月14日 21時
