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No.145名前と顔は一致しない ページ46

1番最初に挨拶してきた
オレンジ頭のてつやくんが
決めポーズをしてる所を無理やり握手する

貴「どうぞ、よろしく」

てつや「……あ…ぁ」

としみつ「おい、てつや!!」

貴「としみつくん?だっかな、よろしくね」

としみつ「…ぁ………ッス」

貴「ん、」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




としみつside

「おい、てつや!!」

俺がてつやの頭を叩くが
てつやは某カオナシのように
『 …ぁ……ぁ』としか言わない
再起不能だ、

ケチャップさんは、てつやと握手していた
両手を離し、てつやの頭を叩いた俺の手を
そっと両手でつつみこみ、
優しい握手をされ、
ケチャップさんのほうに俺の手を寄せられる

そして
ケチャップさんの方が背が高いためか、
若干見下されていたが、
首を傾げ、微笑んだ

としみつ「(女神のような優しい微笑みや
口元にある美しいホクロが
また男の欲を誘うようなえっちで手や腕は
俺みたいに剛毛毛なんてことはある訳はずもなくむしろ毛穴すらも無い気がする
握っている絹のように美しい肌からはうっすら甘い香りもする気がする)…あ………ッス」

とくに何も言えないままケチャップさんは
他のやつらの握手に向かう

俺は最近ケチャップさんの動画見始めた
俗に言う新規リスナーである

緊張しているせいで
てつやではないが、手汗が酷い

ケチャップさんが全員と挨拶をし、
打ち合わせと企画を説明する
ニコニコしながらうんうんと話している

てつや「こんな感じで大丈夫ですかね?
ケチャップさん?」

貴「うん、大丈夫だよ、
えっと、…あきらくんだったかな?」

虫眼鏡「全然違う名前で
覚えられてんじゃんwww」

貴「あー、ごめんね名前覚えるの苦手で、
前もって覚えて来てれば良かったんだけど」

てつや「いえ、全然大丈夫です!」

貴「もう、少し考えさせてね?
うーん?もうここまで出てるんだけどな…」

目を閉じて
喉辺りを手でとんとんする

目を閉じ、考えてる姿も美しい
ちょっとキス待ち顔に思えてきて
興奮しそうで、目をそらす

次に頭上辺りで軽く横に手を振る

貴方「なんだったら、
もうこの辺まで出てる」

モトキ「いや、もうそれ通り過ぎてます」

貴「あ、そっか」

全員「www」

貴「あ、思い出した、ときやくん?だっけ?」

てつや「全部違いますね、てつやです!てつや!!」

シルク「というか、俺らの時は覚えてましたよね」

貴「動画ちゃんと見てる時期に会ったからね
今回は見れてないんだよねごめんねー」

全員「おkです!」

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作者名:男にならざぬ者 | 作成日時:2018年6月14日 21時

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