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No.135おデート ページ36

マサイside

それから最後に足をそんなに出したら
痴漢に襲ってくれと言わんばかりだよッッ!

むしろ俺が襲いたいぐらいだわ

例えるならヴィーナスが
現れたみたいなもんだわ

マサイ「そろそろ行きますか?」

貴「そうだねー」

電気屋に向かいながら話し出す

マサイ「ケチャップさんはカメラ買う理由とか
あるんですか?」

貴「えー、とね、シェアハウスしてるんだけど
シェアハウスしてる中の人で
カメラやってる人がいてね
私もカメラやってみたいなーって思ったの」

マサイ「その人のこと好きなんですか?」

貴「んー?好き…っていうか
私もその人のみてる景色を見たいし、
楽しさを共有したい…からかな?」

店内に入り説明していると
ケチャップさんは気に入ったのか

貴「うん、マサイくんが言うなら
それにするよ」

レジにいき支払いを済ましていた

貴「はぁー、マサイくんが定員さんみたいに
説明上手いから助かったー

普段入った瞬間から定員さんが来るから
ちょっとイライラしてたんだよねー」

マサイ「俺、ついてきて良かったんですか?」

貴「知らない人と買い物を付き合うよりは
断然マシ
あと、完璧虫除けになってるから
助かるんだよ」

マサイ「そうですか」

貴「本当にありがとうねー(*´ω`*)」

話していると1人の女性が歩いてくる
すると、ケチャップさんに話しかける

モブ「あの、ケチャップさんですか?
写真と握手して欲しいんですけど…」

貴「いいよー」

ぎゅっと優しく握る

モブ「変顔してもらってもいいですか?」

貴「もち」

寄り目して口角を上げる感じで変顔する

マサイ「wwwww」

何枚か撮り終わったらしく

モブ「あwりがwwとうwございwwwましwたw」

貴「いいえー」

モブ「Twitterにアップしてもいいですか?」

貴「自慢してもいいんだよ?w」

モブ「あ、自慢します!!」

モブ「マサイさんとはおデートですか?」

マサイ「いや、おデートってなんだよw」

貴「おデートw」

モブのリスナーさんとも別れまた、話し出す

マサイ「HAHA、ケチャップさんの変顔面白っ」

貴「自分でもあの変顔はキモイと思ったわw」

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作者名:男にならざぬ者 | 作成日時:2018年6月14日 21時

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