No.125信頼か馬鹿か ページ26
えお「よく、大盛り食べれるね」
貴「むしろ、並でよく1日もつよね
私は絶対にもたない」
あろま「な!ホントよ
あと、Aちゃん、刺身少しくれ」
貴「ん、いいよー」
えお「俺も一切れ頂戴」
貴「あいよ」
食べ終わり宿を探して
入っていきここ空いているか聞く
おばちゃん「ごめんねぇ、
3人部屋しか空いてないのよー
それでも、いいかい?」
貴「じゃあ、そこでお願いします」
あろまえお「!!」
あろま「ちょっ、お前」
貴「なに?」
えお「流石にそれはどうかと思うけど…」
貴「なんで?シェアハウスしてるん
だから別に良くない?」
あろま「だから志麻くんが
気をつけろって言ってたのか…」
部屋に向かいながら話す
ドアを開けてそこから先は定番だろう
タッタッタッと走り
ベッドにぼふっと音を立てながら倒れ込む
貴「あぁー、めっちゃふわふわしてるー」
えおside
急にAちゃんは走り出し
ドアを開けベッドに倒れ込み
寝だした
あろま「おーい!Aー」
えお「寝たね」
あろま「あぁ、寝たな
俺ら仮にもケチャップ大好き民だぞ?
だったら、食われかねないとか
思わないのかよ」
えお「信頼されてんのかただの馬鹿なのか」
あろま「ただの馬鹿だろ」
えお「だな
風呂先に入っとくか」
あろま「お前から入っとけよ」
えお「おう、おさきに」
風呂に入ると湯気が舞い上がる
森の緑や枯れきった草の蒼空の青が
綺麗で写真に撮りたくなった
体を洗って、湯船に入っていると
ハト程の大きさの目元がフクロウみたいな
鳥がホッホッと鳴いていてかわいいと思った
のぼせない内に風呂場から出て体を拭き
浴衣を着て部屋に戻る
あろまはモンハンをやっているようだし
Aちゃんはまだ寝ているようだった
あろまに風呂とゲームやりながらでも
聞こえるように言い残し
暇なのでとりあえずTwitterを巡回し始める
そのうちにあろまは風呂に入り
仲井さんがお食事の用意が出来ましたという
Aちゃんに食べさせないのもなんだし
と思ったので無理やり起こす
えお「Aちゃん、起きて!」
貴「う…ん…
起きてる起きてる、目開いてるよー」
あろま「いや、開いてないわ」
あろまがAちゃんをバシッバシッと
叩きながら
あろま「早くしろー!
夕食食えねぇじゃねぇーか」
貴「起きた起きたー!」
ガバッと起き上がり
貴「あれ?浴衣に着替えたの?
じゃあ私も着替えよー」
えお「Aちゃんが寝てたからから先に入ったよ」
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作者名:男にならざぬ者 | 作成日時:2018年6月14日 21時