チートの女2 (ページ30)

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Ｎｏ．７９阿修羅な人間ページ30

まぁ動画見てる限り偏った
食事しかしてないみたいだし
あんまり期待してないけどと思いながら

冷蔵庫の中を見てみると
中はピザ、コンビニの弁当が入っていた

おぉぅ、
さすがの私もここまでは想像してなかったわ
仕方ない、近くのスーパーで買ってくるか

スースーと寝息の広がる部屋にポツリ

貴「スーパー行ってきまーす」

保存できるようにジップロック欲しいな
うーん、とりあえず和食かなー
漬物もいいな、
とりあえず今日は皆が想像している一般的な
和食の朝食スタイルで行くか

と思考しているとスーパーにつき
ただいまタイムセール中でーすと
店内に響き渡る

2つカゴをカートに設置して手にもう1つカゴを
持ちバッバッバッバッと商品を入れていく

会計を終わらせFB宅に戻って
最初に漬物を浅漬けとして仕込む
ご飯を炊いてアサリの味噌汁を作って
季節外れだけど秋刀魚がたまたま
あったので秋刀魚を焼く

あろま「ｸﾝｸﾝ
何コレうまそー」

貴「！
(￣△￣；)おおっ！ビビったー」

あろま「これケチャップ作ったのー？」

貴「うん
まだ作るけどみんな起こしてきて」

あろま「あーい」

卵を溶いて卵焼き用のフライパンに卵を
流し込み弱火で熱するそうしている間に

バタバタと足音がする

FBきっくん「何コレー！！
美味そうなんですけど！」

あろま「悪いえおえおは無理だったわ」

貴「あー、阿修羅？」

あろま「うん、阿修羅」

貴「私が起こしてくるわ、
きっくん火の番してて」

きっくん「はーい」

貴「えおくーん、朝だよー」

えお「…」

貴「えおくん起きて(ﾕｻﾕｻ)」

えお「なに？」

貴「朝だよ」

えお「(つ`･ω･´)っギュッ」

眠すぎるのか胸に顔を埋め込んで
グリグリしている

FB「ケチャップー？遅くない？
…………ンギャーー！！！」

えお貴「うるさっ」

バタバタと走る音が聞こえ

あろまきっくん「どぉした！！
………ンギャーー！！！」

数秒後

えお「すいませんでした(土下座)」

目が冴えてきたのか必死で土下座している

貴「まぁまぁ、気にしなさんな」

あろま「ばっか、お前は痴女か！！」

軽くデコピンされる

貴「うぇ？！

ん？あ、卵焼きしてたの忘れてた！！
やべぇー焦げるぅ！！」

M.S.S P「………」

きっくん「えおえお、胸どうだった？」

えお「……柔らかかった！」

と話していたのを私は知らない