チートの女2 (ページ12)

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Ｎｏ．６１金ちゃん？ページ12

貴「愛ちゃーん取りに来たよー！」

愛「あら、早かったわね
って何それ！？また無茶して」

貴「まあいろいろあって」

愛「もう、包帯巻いてあげるわ」

貴「てんくす
それより服はー？」

愛「全部貴方用でいいのかしら？」

貴「んーとね可愛いやつをSが1Mが2
であと男性用でサイズはMが35Lが2で」

愛「わかったわ」

貴「あと、私のスーツと服もー」

愛「服はそっちにあるから勝手にみなさい」

貴「うぃ」

愛「そういえば金ちゃん(？)とまじー(？)は
元気？」

貴「キンちゃんじゃなくてコンちゃんね
それだとa〇の金ちゃんなっちゃうからね
元気だよ」

愛「あ、そうかしら
はい、できたわ」

貴「ん、あんがとー」

次は食料品のところに行く

とりあえず10単位で買ってかないと
食べそうだからな←自分が

持ち手が切れそうになってようやくレジに並ぶ

貴「お願いしまーす」

店員「」

店員さんは目が据わりながら応援を呼んでいたw

左手に食料品右手に服を濡れないように
庇いながら走る

10分位走ると家に付きガチャとドアを開けると
江口君が玄関前で座っていた

貴「た…江口「おかえりー！！！」」

…………………失礼だけど犬みたいだな

江口「荷物持つよー！！！！」

貴「じゃ、こっちの服の方持っててくれる？」

近ちゃんが来てタオルを渡してくれる

近藤「はい、どうぞ」

タオルを渡すと引き換えに食料品の袋を持つが
袋がゴンッという音とともに床に落ちる

近藤「ふんっ、重っ！！」

精一杯持ち上げているのだろうか
3ミリ程度浮いている
ドラえもんじゃないんだから

※ドラえもんは3ミリ宙に浮いているらしい

近藤「俺あれから筋トレしたのに……」

福山「俺も持ちたーい」

貴「いいよ」

福山「ﾖｲｯｼｮｯｯ」

さっきよりは断然持ち上がってる気がするが
プルプル震えてている

福山「何こっれ！？
俺のダンベルより重いんだけど！！？」

貴「あーぁ袋穴あくよ貸して」

袋の取っ手を握りしめ袋の下の部分を抱える

福山近藤「「女の子に負ける俺らって
どうよ…」」

貴「持ってくれようとした誠意と
こんな奴にまだ女の子扱いしてくれて
ありがとう(●´ω`●)」

福山近藤「(………生きてて良かった！)」

江口「(イイなー俺も持ってるのに…)」

貴「…！」

トコトコと江口君のそばまで
駆け寄り頭を撫でる

江口「？」

貴「江口君も持ってくれて
ありがとな( ´ ▽ ` )ﾉ ♡
あとファンでいてくれて嬉しいよ」

江口君はしゃがみこんでいる