Ｎｏ．14 ページ15
突然、メリオダスやらバン、キングが闘技場に
上がってくる。それを観客達は騒ぎ出す
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「俺の正体は七つの大罪団長メリオダスだ」
観客A「手配書と全然違うじゃねぇか！？」
観客B「あいつらの強さもしかして………」
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「とっとと失せろー！！！」
ﾊｳｻﾞｰ「おいおい、あいつらどうしたんだよ」
貴「…」
その瞬間空から炎が降ってくる
貴「ハウザー、
聖騎士であるオレたちは人命救助をしよう」
ﾊｳｻﾞｰ「はい」
────────数分後
ﾊｳｻﾞｰ「町の外に出ろ！！」
貴「速くー！転ばないようにしてねー！！」
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ﾃﾞｨｱﾝﾇ「ない！
ないないないないないない
ボクの
ひょっとして
聖騎士がどこかに隠しちゃったのかも…
どうしよー！」
ﾊｳｻﾞｰ「七つの大罪
ディアンヌ…そこまでだ！！
おっと、おかしな真似はするなよ？
10年前の聖騎士長殺害と王国転覆を謀った反逆罪
聖騎士としてお前を捕らえる！」
ﾃﾞｨｱﾝﾇ「…やってないよ？」
ﾊｳｻﾞｰ「すっとぼけてしらを切る気だな
おおかた神器を手に入れて再び王国転覆を謀る
つもりだろう！！
その手始めがこの町という訳だ！！」
貴「(彼は当時11歳だったから
何も知らないんだ)」
という意味を込めて首をふる
ﾃﾞｨｱﾝﾇ「…意味わかんない
それを言ったら町をこんなにしたのは
ギーラだよ！！
あのコはキミの仲間でしょ！？」
ﾊｳｻﾞｰ「た…たしかに奴らも聖騎士だか
あいつらはヘンドリクセン派で…
俺は何も知らず偶然…
…と、とにかく！！」
爺さん「足が…」
ﾃﾞｨｱﾝﾇ「た…大変！！
きっとギーラの爆撃に巻き込まれたんだ！！
しっかりして！！」
倒壊した家の下敷きになった爺さんを
ディアンヌが助ける
？「なにをもたもたしてんだべ…
おめえさんがやらんなら
オラがやるだよ？」
ガシャンガシャンという音を立てながら
聖騎士が歩いてきた
ﾊｳｻﾞｰ「マルマス！
てめぇも来ていたのか…！？」
…誰だ……？
こんな聖騎士いたっけか？
多すぎてわっかんないんだよなー
マルマスとかいう奴は
ディアンヌにマラカスを振った
するとディアンヌ辺りの地面が
ミシミシと音をたてる
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作者名：男にならざぬ者 | 作成日時：2017年11月25日 11時
