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無惨様は僕を見てくださる。

「慈姫。強くなったな。」

僕はそれがすごく嬉しかった。

『ありがとうございます。無惨様...』

僕はあれからたくさんの人を食べた。

女も男も大人も子供も。

美味しかった。

とても美味だった。

だけど一番まずかったのはおばあさんとおじいさんの血肉。

老い過ぎていて栄養価もなく不味かった。

1番うまいと思った人間は稀血の女。

とっても美味。

甘くて柔らかくてトロトロしていて...

でもね。私は無惨様の血が一番大好きなの。

無惨様は月に一回僕に血をくださる。

痛みに耐えるのは大変だけどもう慣れてきた。

今日は東の村へ行こう。

美味しそうな匂いがするから。

もっと強くなるんだ...上弦の零として。

弐→←生きたかった。



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設定タグ:鬼滅の刃 , 鬼舞辻無惨 , 竈門炭治郎   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:Satera/さてら | 作成日時:2019年11月27日 16時

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